1年程前、「バリウム終わりの下剤が嫌で~」なんて他愛もない話を先輩にしていた。

 

先輩「だったら胃カメラが良いよ。寝てる間に終わるよ。」

 

R「え?だってあれ口に管突っ込むんですよね?嗚咽しません?私ああいう系すぐ嗚咽するんすよ。」

 

先輩「いや麻酔あるから。麻酔打ってもらって寝てる間に胃カメラしてくれるよ。」

 

R「麻酔か!なるほど天国ですね!」

 

そして本日、健康診断胃カメラverに出発。

 

今日は下剤ないから診断終わりにゆっくりメシ食えるな!最高!

 

何食うかな~なんて考えながら、イン病院。次々と診断をクリアしていく。

 

血圧久しぶりに改善したな~ウエスト増えたな~なんてやってると、胃カメラのターン。

 

看護師のおばちゃんに、「えっバリウムじゃなくて胃カメラ?しかも初めて?」てちょっと驚かれたのが気にかかる。

 

看護師のおばちゃん2にも確認される。「ほんとに胃カメラ初めてなんですよね?」

 

まぁ私としては、「麻酔でトラブルないかの確認だろう。」と構えるも一抹の不安がよぎったのも事実。

 

麻酔の説明を受けている間、少しづつ心拍数があがっていく。

 

確かに麻酔だ。麻酔なのだが局部麻酔。喉への違和感は感じると言われる。

 

R「そ、それで寝れるのですか?」

 

看護師おば「寝る?もちろん横になっていただきますよ。」

 

多分噛み合ってない。

 

喉に直接麻酔スプレーをぶちこまれる。

 

R「ヴォエッ!!ヴォエ!!!」

 

看護師クソおば「あっ吐いて!もう吐いてください!」

 

R「ヴォエッ!!」

 

看護師クソおば「そこに吐かないで!」

 

洗面台に移動し薬品を垂れ流すもこれで確信した。

 

 

これから地獄を見る

 

 

どうする?中止してもらうか?そうだ後日バリウムで受診しなおせばいい。病院側のデメは・・・胃カメラオプの3千円か。

いや、会社との精算はどうs

 

看護師クソおば「麻酔効いてきましたか?喉のあたりしびれてるでしょ?」

 

なに・・・ツバが飲めない・・・苦しい

 

看護師クソおば「ツバは飲まないでティッシュに吐いて!」

 

ヴォエ!!!

 

もう苦しい。胃カメラ始まってもないのに苦しい。

 

待望の横になる姿勢だが、寝ることはない。

 

顔を上に向けるよう指示されるが、それだけでツバが喉を刺激する

 

ヴォッヴォヴォエ!!!

 

看護師クソおば「ティッシュに!!」

 

うるせぇクソが

 

看護師クソおば「それでは先生入られます。」

 

やっとかい・・・いいぜ。ここまで来たら道連れだ。先生さんよぉ。うっあんたもクソおば・・・。

 

クソおば先生「それではカメラ入れてきます。」

 

ヴォエーヴォーヴォエー!!!

 

へ・・・。やっぱ地獄じゃねぇかよ。

 

クソおば看護師「力入れないで!鼻で吸って口で吐いて!!」

 

ヴォー!!ヴォエ!!ヴォー!!

 

クソおば看護師「入ってますよー大丈夫!力抜いて鼻で!!」

 

ヴォー!!ヴォーヴォーヴァヴェテテ!!!(もうやめて)

 

右手を上げてストップするも

 

クソおば「大丈夫!!大丈夫!!」

 

ふふ。いいぜ。殺せよ。

 

~~~~~

 

クソおば「では胃カメラ抜きますね。」

 

ヴォエーーー!!!

 

先生「お疲れ様。それでは休憩してください。」

 

看護師「先生。ありがとうございました。」

 

R「ありがとうございました。」

 

地獄から帰還した。

 

その後胃にポリープっぽいの写ってるので細胞採取した。プラ4,000円請求する。など説明受けるも関係ない。

 

この上ない地獄から帰還した。

 

それで充分だった。

 

来年はバリウムにする。絶対。

 

皆様も胃カメラは慎重に。

 

※麻酔でホンマに寝れるやつもあるみたいです。

 

それでは!!

 

終わって食った一蘭。喉に流し込むのはラーメンがよい。