Rです。

 

床屋での話。

 

「宝くじ1億円あたったら絶対幸せになれますよねー。」

 

そんな導入。

 

よくある話だ。普段なら「ですねー。」なんてどうでもいいですよルートで回避する話題。

1億あったらこれ買ってあれ買ってなど。

 

今日は違った。

 

「果たしてそうだろうか?」

 

ひろゆきよろしく逆張りで考えたくなった。

 

R「宝くじってことは急に1億湧いてくるんですよね?」

床「え?はいそうです!夢みたいですよね!」

R「なるほど。それ誰かに言いますか?例えばご友人とかに当たったよーとか。」

床「え?うーん言わないほうがいいですよね。」

R「賢明ですね。この世には1億狙いの殺人なんてザラにあるでしょうし。ただ・・・」

床「殺人って笑」

R「羽振りよくなってきません?ここ払っとくよーなんてことが頻繁に起きません?」

床「酔ったら言ってしまうかもですねー笑 」

R「ニュースで殺された人、あの人最近羽振りよくてーみたいなインタビューも聞きますよね。」

床「あー笑」

R「だからって銀行口座に入れたら税務署のターゲットにもなりますよね・・・かといってタンスも・・・」

床「タンスダメっすよー笑」

R「人も口座もタンスもダメ。急にダメが爆増して疲れません?急に知らん税金徴収されるんちゃうかとか。」

床「えー笑」

R「そんな日々を過ごしてたら仕事も手につかないでしょうし、疑心暗鬼にもなるでしょうし・・・」

床「えー笑」

R「ただの挨拶さえも、強盗へのブラフかとか。ナンパ成功した女性とかにも疑いが・・・」

床「怖くなってきました笑」

R「1億はあるけど使えなくないですか?」

床「確かに。」

 

絶対に幸せになれる。そう言って床はスタートしたが、私を深く悩ませる事態となった。

今も考えてる。降って湧いた1億。これを幸せに使う方法。

 

帰り際に床は言った。

「怖いんでソープに1億使えばいいですね!」

 

1億のソープ。

 

それでは!!