Rです。
いつものようにTV見てて「そろそろゲーム部屋いっかー」て時に、嫁がチャンネルをテレ東に変えた。
番組は「家ついて行ってイイですか」言わずと知れた人気番組だが、私は亜種の「家ついて行ってイイですか(AV)」のが好きだ。
ボーと見てると、ゲーム部屋に行けなくなるほど引き込まれていく。
それはあるバンドマンの死までを追ったドキュメンタリー映画と化したからだ。
その方はオナニーマシーンのイノマーさん。
存じ上げなかったが、友人に銀杏BOYZの峯田やガガガSPなど会長が好きそうなラインナップだった。
会長はご存知のバンドだったのかも。
最初は通常の番組進行通りだったが、実はあるテレ東ディレクターがイノマー氏を密着取材していたとのこと。
そのテレ東ディレクターは「ハイパーハードボイルドグルメリポート」のディレクター。
なるほど。リアルを伝えてくる。オナニーマシーンはその名の通りガンガン放送禁止用語を放つがテレ東もガンガン流す。
この姿勢。
番組の空気が変わる。
命日の2ヶ月前に豊洲pitに立つイノマー氏。
抗がん剤で顔パンパンに腫れて体も痩せてメシも食えなくて。
でもファンは「イノマー!!!」
泣きます。
同じステージに立った銀杏BOYZの駆け抜けて性春。
「あなたがこの世界に一緒に生きてくれるのなら死んでもかまわない。」
峯田さんの形相がとにかく凄かった。というか銀杏BOYZが凄かった。
普段からそんな感じなのかもしれないけど。
イノマー氏のラストライブだと身を持って感じてたんかなと思うと涙が止まらない。
そのライブから1ヶ月後イノマー氏が昏睡状態に入るんだけど。
峯田さんが見舞いにくるんだよね。そしたら急に回復してきて。
友情に泣いた。
そのディレクターは亡くなる瞬間まで撮ってて。
いやまだ書きたいけどネタバレ?なるかも知れんからやめとこう。
とりあえずテレ東凄かった。
このVの後のビビる大木のコメントは「新年早々であれですけど良いお年を!」
これも流石。スタジオ涙ボロボロで静まりかえってたからな。
ちょっとまた銀杏BOYZ聴いてたら泣けてきたんでこのへんで。
それでは!!