メルカリ絶好調Rです。

売上4点で25,000まで行きました!

次は本をさばいていきたいところ!

 

てことで沖縄旅行2日目です。小説風がやりやすいかな。

※長いです。

 

・9月14日(土) 8:00

 

「さて・・・やるかい?」

 

不機嫌そうに歯を磨く伴に私は声をかける。

 

伴「やるよ。しかしRよ。お前歯ぎしりヤバいな!全然寝られへ-----」

 

最初はグゥゥゥゥ!!

 

先の先。自身に微塵にも記憶のないクレーム等笑止。

 

両人ともフォームに入る。

 

---勝つ---

 

後に伴は語る。

 

「えーそうですね。寝起きの状態、言い換えれば非常にタフで。さらに先を取ってきたRに非常にタイトでしたね。勝てた理由?んーそうですね。"私は寝起きにコーヒーを飲んでいた"僅かなカフェインの差がそうさせた・・・でしょうか。今はその辺で。」

 

 

R「朝飯は決めとるから。」

曲がりなりにも1勝1敗。悔しくはあるがなんとなく肩の荷が降りた私はザ・沖縄の朝飯に伴を連れて行くことにした。

 

 

沖縄といえばA&Wである!私としてもひっさしぶりのファストフードである。

 

サンドイッチとコーラ!俺はアメリカ人だー!

伴「おまえ何でハンバーガー頼まんの(笑)」

でかい口でハンバーガを頬張りながら伴さんは笑い飛ばす。

 

てことで今日の予定。

それは「沖縄でツーリングしてみた。」

お互い中免を持ってるってことで実現したこの企画。レンタルバイクを事前に手配していた私達は異常なまでにテンションが上がっていた。

しかも快晴。楽しいに違いない。そう。このときまではそう思っていたのだ。

 

※写真右:R

 

フォー借りたぜー!

 

アメリカンの400とストリートの250をバランスよく手配。

私はアメリカンに乗っかり、伴さんは250に乗っかる。

 

何より久しぶりのバイク。レンタルバイク屋に練習させてもらえないか?と告げるも、

 

「ここバーイッちゃえば大丈夫なんでwwww」

 

いや国道やそこ。

 

とりあえず行くしかないかビビりる私とは裏腹に「早くいこーぜー」と伴。

 

いやバイク歴俺のがあるはずやけどなんで?おまえなんで?

 

ええいままよ!!

 

先頭で国道に乗り出す私。おおいギア入らん。マジ入らん!永遠ニュートラル。誰の人生がやくそ!

立ちごけしそうになりながら国道入ったすぐそこの側道に寄せる。

なんか楽しそうな伴が後ろにつける。

伴「どしたwwww」

R「いやギア入らん!マジ入らん!今何速入っとるか分からん。んで震える!怖い!」

伴「どれ・・・ギアちゃんと入るよ。でも何速かは分からんようになってるから体感と音で判断してな。お前の乗ってたバイクもそやったで。では行くで。」

 

なんやおまえ

 

伴「とりあえず俺先頭行くで。次コンビニあったら入るから。そこで水買おう。」

R「とりあえずOK。」

 

颯爽とバイクを転がす伴とでかいアメリカンに振り回される私。でもなんとなく楽しい・・・かな。

そんな感じでバイクを進める。

 

「あ、コンビニあるなー。とりあえず休憩か。喉乾いたしな。」

この日は快晴。照りつける太陽もエグいものがあった。

 

だがなぜか伴はコンビニをスルー。

 

「おい。なんやこいつ。」

 

まあ走り始めて間もない。次のコンビニにするってことかな。そう理解した私はなんとかバイクの癖を探る。

 

のんびり走ろう。そう思った矢先に違和感。

 

"後ろの車が煽りだした"

 

おいやめろまじでやめろ。お前ニュースとか見んタイプか。

 

そこにコンビニが登場!!

 

救いの神か。もう俺のメンタルが限界だ。

 

だが伴はまたもスルー。

 

「おまえもう・・・○ね!!」

 

煽り運転マジ糞。そのまま道は長い登り坂に入っていく。

 

坂道発進で煽りマジ糞。

 

そうバイクは基本ミッションなので、このようなちょい渋滞および登り坂は地獄なのである。

さらに煽りだ。

 

 

相次ぐプレッシャーと坂道発進とで遂に限界にきた私は側道に逃げる。

ここで伴さんとは離れてしまうこととなる。

心細い。死ぬ。バイクなんて借りひんかったらよかった。このままレンタルバイク屋戻ったろか。死ぬ。車怖い。暑い。死ぬ。

 

「もう次のコンビニは絶対入るで。一人でも。」

 

コンビニ童貞かと錯覚する程私のコンビニへの情熱はすごかった。

もちろん伴さんの姿は見えない。でもコンビニは見えた。

 

----勝機

 

渋滞の中、なんとかコンビニに着けた私は駐車場で安堵する。

 

伴「事故ったか思ったわー」

 

伴さーん!と感動の再会になればよかったが。

 

R「おんまえ!なんでコンビニ2回ともスルーしとんねん!アホやろ!おまえ!死ぬか思ったわ!何を楽しそうに乗り回しとんねん!」

 

伴「すまん。楽しくて忘れてた。」

 

とりあえずタバコを吸って落ち着いた私は伴さんと目的地を擦り合わせる。

んでバイクを交換したりする。

 

伴「おまえ先頭やったら安心やろ。」

 

そこからは渋滞も緩和。取り回しやすい軽いバイクも相まって。

 

なにこれ?楽しい。

 

※写真:伴

(私の写真センスありすぎで宣材写真ばりの出来)

 

※写真:R

(誰が免許取り立てのイキリ高校生や!)

 

楽しすぎる!!

沖縄の熱、風、道。

 

バイクはやはり最高です。

 

※写真撮ってないのでフリー素材。

そして目的地が見えてくる。

"瀬底大橋ィィィ"

 

後にRは語る。

 

「あー瀬底大橋ね。渡りましたよ。バイクだから20kくらまで落としてね。堪能しました。ほんと周り海で。その真中バイクで。気持ち良すぎて。勝ったぞって。なんにって。それくらい気持ち良すぎて。そのまま射---」

 

瀬底大橋を渡ると瀬底島。テンションバリバリな2人は島を軽く一周する。その間、対抗からバイク乗りが。

 

対抗「ヤエーーーーー!!!!!」

 

R「ヤエーーーーーーーーーー!!!!!」

 

なにこの最高。

 

そんな感じでバイクも終わり。次は北海道で乗りたいもんですね。

 

帰りはアメリカンビレッジの近くのタコス屋で遅い昼飯。

 

 

タコス旨かった。

 

夜は国際通りの居酒屋で。

 

 

少し敷居が高い小料理屋さんでしっぽり。

 

2人は久しぶりのバイクで終始テンション高く。

 

中免取って良かったと思えたひととき。

 

そんな感じで2日目も終わり。

 

次回は最終回です。

 

それでは!!