Rです。

最愛の妻がイタリアに旅立ち、孤独に明け暮れていた私はふと思いつきます。

「そうだ。和歌山に帰ろう。」

気づくと有給休暇を取得し飛行機を予約しておりました。

煮詰まった頭をほぐすなんて言えば聞こえは良いですが、単純に仕事が暇になってきただけです。

部下に全ての仕事を託し、28日和歌山へgoing on。

仕事もやめ(一応なんかやってギャラは貰ってるらしい)暇と金を持て余している父と母はここぞとばかりにBBQをするので、普段BBQ=パリピと失笑している私としてはやはり失笑モノではありました。
ですがそのウェルカムムードを感じると、もっと顔見せに帰らなあかんなぁと実感するわけです。

そうそう旅のお供に毎回本を購入し持って行くんですが、今回はこの2冊にしました。



路上 (河出文庫 505A)/河出書房新社
¥929
Amazon.co.jp
限りなく透明に近いブルー/講談社
¥1,296
Amazon.co.jp

いわゆるオシャレな本ですが、結果「全ッ然読む気が起きねぇ!!」

もっと毒をくれよおおお!!オシャレな言い回しなんかいらねんだよ!!
※ちゃんと読みます。


「あれ、兄は?」

酒も進み、何か存在が足りないと思った私は母に質問しました。

「今日帰ってけえへんのよー飲み会で。」

彼の職場は大阪。車通勤の彼は飲み会があるとビジホに泊まるらしいのです。
まあ代行で帰るよりは賢い。


試しに彼の部屋に上がってみます。

「うえええええキタねぇぇぇえ」

リフォームしてから実家は非常にクリーンで掃除が行き届いています。

それが彼の部屋に入った瞬間まるで、全てを飲み込むブラックホールを間近で見てしまったような感動を覚える程の汚さをパフォームしておりました。


その日は彼の黒い話を母からリークされ、またか・・・。なんて思いながら眠りにつきます。

長くなりましたので続きます。