Rです。

鞄にかけるコストって考えてたら色々出てきたんで書きます!

鞄てすぐ痛むんですよ。

外回りの営業してたってのも理由としてはデカイです。

毎日ガチガチに資料詰め込んでましたし。

とっさの名刺交換の為に床に投げたりしましたし。

急な大雨にぶつかったりも。


そんなこんなで、1年もすればかなり痛んでくるんですよね。

もうさすがにボロボロだ!って時に買い替えてたんですが。

まだ2年目かそれくらいの頃、スーツ屋で¥5,000の鞄を手にしました。

「おっ!今まで黒やったけど、ライトグレーで今風やん!安いし!」

当時はそんな印象で機嫌よくお会計しましたが、

結果的に、今までの買い替えの中で最悪の選択でした。

3ヶ月くらいで買い替えることになる事態に。

金ドブとはこの事かと。

なんで最悪だったか?その理由は2つ。

①人と被りまくる

②痛みの進行が早過ぎる


もうこれ。





①について。

被りの度合いが半端じゃありません。

例えば新宿駅のトイレに行くとしましょう。

ビジネスマンが並んで小便しています。

持っている鞄。みんなお揃い。

ハゲデブおっさんからチャラめのリクルーターまで。

みんなお揃い。

これが高額なものであれば、受け取り方も少し変わる。

「あっあなたも金持ちですね?」なんて仲間意識も生まれるかも。

¥5,000の場合。それは恥ずかしさ以外の何者でもない。

残尿なんて気にしてられない。一刻も早くこの場から去りたい!

そして駆け込んだ電車。目の前でiPhoneを触るリーマン。

こいつともお揃い。

まあ、そんな劇的な被りは大袈裟ですが、近いことはありました。

コンビニのATMに並んでいる3人。みんなお揃い。

私は並ぶのを止めました。

②について。

まあ早い。生地はすぐグデングデン。
持ち手は偽革の為すぐほつれてきてゴムっぽい異臭がする。
大雨に打たれたら次の日まで湿ってる。

そんな鞄を持った営業マンがあなたの会社にやってきます。

「その笑顔が痛々しい」

なんて思われて、注文してくれないんじゃないか?

そうなった時、私は買い替えを決断したのでした。

それからは、鞄など仕事に使うものは極力"良いモノ"を揃える考えにシフトしていきました。

逆にスラックスなどどうしても傷みやすいものは、安いものにして量を持つようにしたり。

いいモノ持ってるんだぞ!って自覚は自信に繋がるし、姿勢にも出てくるはず。

逆に前述の鞄だと外に出るのもイヤになるかも。


仕事に使うものって、少し無理して買ったなーでもカッコイイなーくらいが
良いパフォーマンスに繋がるのではないか。


そういうストーリーを嫁にぶつけ、納得させる瞬間がたまらなく快感。

以上です。

それでは!