Rです。
本日はクリスマス・イブ。
嫁は本日から冬休み。
さぞかしご馳走を作って待ってくれていると思い定時ダッシュ。
「今から帰るよ。」
「お酒何か買って帰ろうか?」
など帰宅途中にメールを飛ばすもリアクションは無し。
料理作りに夢中か・・・ふふ・・・。
などニヤニヤしながら焦らさないように少し遠回りして家路につく。
家に着きインターフォンを鳴らす。
返事がない。
ああ・・まだ準備中で手が放せないのかな。
そう思いポケットからキーを引っ張りだしドアノブを回す。
本日はクリスマス・イブ。
嫁は本日から冬休み。
さぞかしご馳走を作って待ってくれていると思い定時ダッシュ。
「今から帰るよ。」
「お酒何か買って帰ろうか?」
など帰宅途中にメールを飛ばすもリアクションは無し。
料理作りに夢中か・・・ふふ・・・。
などニヤニヤしながら焦らさないように少し遠回りして家路につく。
家に着きインターフォンを鳴らす。
返事がない。
ああ・・まだ準備中で手が放せないのかな。
そう思いポケットからキーを引っ張りだしドアノブを回す。
「ただいまー」
元気よくダイニングに入った私はその光景に膝から崩れ落ちる事になる。
「な・・・何も無えじゃねえか・・・。」
そう。昨夜"私が綺麗にした"ダイニングテーブルがそのままの姿で出迎えている。
ワインもチキンも、もちろんケーキも置いていない。
「なんてことだ・・・。」
あまりの驚きに私は肝心なことを忘れていた。
彼女が・・・いない・・・?
リビングではTVから下品な笑いが響いている。
いない
まさか・・・・。
私は緊張感と恐怖に包まれながら寝室のドアを開けた。
寝ていた。
もう一度言おう。
彼女は"寝ていた"のだ。
もちろん風邪などでは無い。
"眠たくなったから寝ている"のだ。
深呼吸しながら、彼女を震える手で起こす。
彼女は目を開け当たり前のように言い放つ。
「おっおはよー」
お・・落ち着け・・まだ・・・ある。可能性は・・・ある。
「メ・・・メシは・・?」
彼女は一瞬驚いた顔を見せこう言う。
「無い・・・よね?」
つけっぱなしになっていたイヤフォンからはクリスマス・イブRAPが流れる。
「夜はこれからだKeep on!!(キーポン!!」
