Rのドキュメンタリー:第10話StreetDreams | 【クボ会】オフィシャルブログ2025【23年目】
スレを代表する2人、
ユーキーとイソトモはベクトルは違えど同じ夢を持っていたに違いない。
「RAPで成功すること」
それぞれの想いがあり志があったのだ。

なんにせよ2人の戦いは終わった。
彼らは程なくして姿を消した。
それからはスレの過疎化は進む一方で、質の高いバトルも見ることは少なくなった。
僕もスレを覗く頻度が減っていき、いつからか完全に見なくなっていった。
思い返してみると、一時ではあったが、同じ時代に生まれ、同じ夢を持つ者が集まれたのだ。
素晴らしい時間だったと思う。

僕は10年経った今でも日本語RAPが好きだ。
それはラッパーの想い、志を肌で感じることができた、このネットライムも影響していると言えるだろう。
日本語RAPはラッパー達の日本人としてのプライドであり、唯一無二のこだわりなのだ。
エピローグにつづく

