Rです。


彼女の母親と食事した事のご報告を!

待ち合わせは13時。場所は渋谷。
日曜の昼だというのに人が少ないな。

そんなことを考えながら待ち合わせ30分前に約束の場所へ。

早く来すぎたようだ。手には近くの百貨店で買ったクッキーの詰め合わせ。
時間が経つにつれ、クッキーは震えを増していく。

この感覚は何というんだろうか…緊張?とりあえず私は奇妙な焦燥感の真ん中で約束の時間を迎えた。



来ない



場所は合っているんだろうか。時間は間違っていないだろうか。

そんな奇妙な疑心暗鬼の真ん中で、私は不毛な時間を積み上げる。


お待たせー!


焦燥感と疑心暗鬼。そんな2つの闇が交差する渋谷。その真ん中を、甲高く緊張感の全く無い声が切り裂いた。




それは…



彼女だった…



つづく

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