Rです。


下巻を待ちきれずにBank※登場人物欄参照
が電話をかけてくれましたので早めに投稿します(笑)





「来期のことや。」



社長の次の言葉までが何秒くらいだったのか分からないですが私には永遠のように感じました。


ただ、二方とも笑顔で見つめて来ましたので改めてクビは無いのかなと。。



じゃあ大阪か?



そう考えだした矢先に社長が口を開きます。





「横浜へ行って欲しいんや。」








ん?




家横浜ですけど?





ん?




横浜支店?





前に希望したけど叶わなかったのに。
なんで今更・・・。



「来期は横浜を強化していきたいんや。幹部を大阪から引っ張ってくるからおまえにはパイプ役をして欲しいんや。」



加えて部長も続く。



「もちろん数字も見込んどる。今まで通り東京掻き回してくれ。おまえ調子ええしな。」





実に拍子抜け。




確かに東京から離れるのは寂しいですけどうちの横浜と東京の連携は密なので。


なにより通勤時間が短縮するのは嬉しい。
約10分(笑)



快くというか普通に了承した私はそのまま客先へ向かう。





そのころ社内で辞令発表!




見た同僚から驚きの声!!




まさに時の人状態(笑)




そんな騒ぐことでもないような・・・(笑)




ただ本社で辞令が出たのは私だけでしたので仕方ないといえばそうかも。




夜は課長に飲みに連れてかれましたし。

そこは感情的な飲み会になりました(笑)





思ってみれば同期で3年間上司が変わらなかったのは私だけ。
ある意味3年間守ってくれた上司からの一人立ちは不安ではありますが期待も大きいです。



「ここからがホンマの勝負やで。俺はおまえを自信を持って送り出したんや。」



熱い課長が焼酎ガン飲みしながら言って頂いた言葉には感動し、モチベーションも上がりました。






そんなこんなで今日は2日酔いの朝を迎える。



報告しておいた父親からメールが。










「いわゆる左遷やな(笑)」










一気に萎えました(笑)






終わり。