Rです。


バテてきた(笑)でも書くの楽しい(笑)


では続きどうぞ。





「・・・・ロックで」



急に始まったチェスはH君のチェックメイト宣言かのような言葉で終幕した。



厳しい戦いが終わった後はみんな仲間。


店長が酒を持ってきてH君と会話を始めました。


店長(以下、店)「楽しそうですね。今日はどこで飲んでたんですか?」

H君(以下、H)「昔の部活仲間なんですよ。今日は当時のキャプテンの結婚式でして。また独身仲間が減りました。」

店「Hさん結婚する気ないじゃないですか(笑)そういえばこのまえ○○さんの合コン行きました?」


H「行きましたよ。」


店「可愛い子来ました?」


H「レベルは高かったですよ。でも下品な子が多くて(笑)」


店「それはそれは。でも○○さんは好みでしょう。40歳過ぎても無類の女好きですし。」


H「変態ですからね。」


店「ですね(笑)私はあまり会わないようにしてます(笑)。」


H「でもあの人旨いもんいっぱい知ってますからね。あの知識はすごい。ふふふ。」







抑揚が無く、不気味な声での会話だった。



次何飲もかなー!!


不気味な空気に堪えられなくなった私はわざと明るい声を出した。


ニヤニヤしていた2人は一瞬不快そうになったがすぐに対応してくれました。


H「何飲む?」


私は店長にオススメで!!と言うと


「いつも何飲んでるんですか?」


と聞いてきた。


私はナメられないように慎重に答えた。


「バーボン!ワイルドターキー!」


店「じゃあそれでいいでしょう(笑)」



完全にイナサレタ!!



追い撃ちをかけるようにH君は聞いてきました。

「そもそもウイスキーの味分かるんか?」



いや。あんま。まあチビチビ飲めれば。


店長がカットインしてきた。

「ハイボールどうですか?」

となぜかH君に聞いた。


「ふむ。」


H君はまたもや考え込む。


そこで私。


いやいや!!そんなんいつでも飲めるでしょ(笑)


「いや。ハイボール出したって下さい。」



H君は冷静だった。



えええ!!


嫌そうにする私をニヤニヤ見ながら店長は氷を割り出した。





完全にこいつらのペースだ!!



続く。