お勧め本
の紹介です。
今回は私が自分で読みたいと思って手にした本。
以前読んだ本ですが、
衝撃的内容で、是非お勧めしたいので・・・
題名は、
「生きながら火に焼かれて」
題名からして衝撃的です・・・。
表紙 ↓
表紙なんかもっと衝撃的なんですが・・・、
以下、あらすじ・解説抜粋です。
一九七〇年代後半、中東シスヨルダンの小さな村で、ある少女が生きながら火あぶりにされた……恋をして、性交渉を持ったために。重度の火傷を負いながら奇跡的に生き延びた彼女は、本名を明かすことも素顔をさらすこともないまま、この知られざる事実を証言することを決意した。残された命のすべてを賭けて。—これは、遠い過去の話でも、フィクションでもない。今なお虐待と死の危険にさらされている女性たちの、衝撃のノンフィクション！
著者紹介 スアド（Ｓｏｕａｄ）
中東シスヨルダンの小さな村に生まれる。１７歳のとき初めての恋をし、子供を身ごもったため、家族の名誉を汚した罰として義理の兄から火あぶりにされる。重度の火傷を負いながらも奇跡的に救出され，２０数回におよぶ手術を経て、現在ヨーロッパで夫と子供たちとともに新たな人生を歩んでいるが詳細は公表していない。２００３年春にフランスで刊行された『生きながら火に焼かれて』は、大ベストセラーとなった
著者のヨルダンでの暗くて辛く衝撃的な人生が
事実とともに細かい描写で書かれています。
「名誉の殺人」がまかり通っている国。
今だにこんな国があるのかと驚き、驚愕しました。
そして、著者の生命力にも痛く感動しました。
改めて、自分の暮らしている国の豊かさ、
自由さを尊く感じました。
だいぶ前にベストセラーになった作品ですが、
興味ある方は是非読んでください