この男エロにつき…
アデユ~ 久保新二 伝

やっぱ、秋空の天気は心も和むネ…

オレのスポンサーでもあったオバハン、紋子がしがみついてきた。

「あなた、寒いの、抱いてぇ」

オレ達はニューオオタニーの一室で初めて二人になった。
長いキスから、滑走路みたいなペチャパイを持ち上げながら吸った。
ヘソ下から縦に大きな傷痕がある…
まだ、最近の感じだ。

オレは傷痕を舌でなぞり、指でタッチしようとすると、
「バイ菌が入ったら困るからイヤ」

と云って、触れさせてくれないのだ。
男は、色艶形をじっくり見たいのにネ。

歳もかなり云ってる筈なのに変なオバハン…
オレのモノをシゴかせりゃぎこちないし、自分でマスかいた方がよっぽどいい。

触らせてくれないし、オレのはツチノコみたく萎んでしまったよ。

「口で立たせろ」

と紋子の口元に突き出した。また、

「バイ菌が入るからイヤ」

と抜かしやがった。
テメェの顔の方がバイ菌見てぇだ…よっぽど言ってやりたかったよ。
オレは頭に来て、眠ることにした。

「ねぇあなた、したくないの?」

と足を絡めてくる。
紋子はオレのツチノコをつまみ、自分の中に収めようとする、 が、萎んだままなので入らない。
紋子は焦り、とばくち迄は入るものの、それ以上は入らない…
オレは言ってやったネ

「バイ菌が入ると困るからね、特にトリコモナス菌が…」

紋子がツチノコを立たせようと、下手な指で励む。

「ネェネェ、まだダメ?…
バイ菌早く出しちゃおう」

バイ菌の意味が分かってないようだ。
オレは、ニューオオタニ迄何しにきたんだろう…

アデユ~