この男エロにつき…
アデユ~ 久保新二 伝

もう暑いのはウンザリだ!
アデユ~ 久保新二物語にも出てくる「陽子」も、現在は生活保護者だ。

オレの生前祭で連絡した時
「ゴメンね新チャン、今、生活保護受けててお金がないの…
会費の8000円があれば、しばらく生活ができるから…ホントは行きたいんだけど、ゴメンなさい…(泣)」

電話で陽子は泣いていた。
劇団ひまわりの同期で、家も近かったので毎日セックス三昧だった。
陽子の家で…陽子の家のガラス屋の仕事場で…ラブホで…毎日二人は体をぶつけ合った。

覚え立てで、興味本位のHも快感を覚えた。そうゆう年頃だったのさ。

数十年振りでの再会はあまりにも変わっていた陽子。
可憐さも、体形も全て変わり過ぎていたね。

女相撲の力士…そんな感じだ。
大木に蝉が止まってる…ようにも見えた。

後ろから貫こうとオレが求めた。アノ頃は好きだった陽子の体位だ。

「ゴメン新チャン、痔でこれ以上足が開かないの、ゴメンね。口でして上げるから出して…口の中に」

オレは呆然だ。
結婚して、生活環境が読めそうだ。
女は、年齢と共にそれなりに艶っぽくならないとね…

再会しなければよかった…
抱かなければよかった…

結婚生活の話しを聞かなければよかった…

悔いだけが残った高齢のオレの思い出話。
青春の1ページだったなぁ…
アデユ~