この男エロにつき…
アデユ~ 久保新二 伝

六本木のマンションの中に、
SM秘密クラブがある。そこにゲストで呼ばれた。

302号室に入ると、左側の棚に食パンが山のように積んであり、夜食も出るのだろう…。
時間も時間だし、サービスのいいクラブだ…と、軽い気持ちでいた。

奥では吊されたM嬢が、Sの男にロウソク責めされていて、10数人の客がムチ、縄を使いプレイに参加している

映画では「ア~ツ」とのけ反るが実際は違う。瞬間の痛い時や熱い時は、かがむ状態になる。

年配者の男がS嬢の足指を、ヨダレを流しながらしゃぶっている…一方ではお馴染みの浣腸ショー。

美人のM嬢がアメリカ万歳の格好で、ママが浣腸だ。
ややあって、M嬢が苦しさでもがく…両手両足は縛られ動けない。
マニアの男達が尻の周りに集まった。

「まだよ、まだ…」

ママが棒をもちながら、声をかける。
別の女性がさっきの食パンをマニア達に配った。
オレも一枚手にもった。

「もう限界?…ハイ、いいよ」

の声で、マニア達のパンがいくつもお尻をふさいだ。
ババババ…ビチュ…ブピツ

M嬢の声と共に噴射した汚物は、マニアの顔や体に飛び散り、汚物を食パンに挟んでた。

「さ、空気に振れない内サンドイッチにして召し上がり下さい、美味しいでしょ?」

ママがゴ-サインだすと、マニア達はジャムかバターでも塗るように、挟んで食べた。

「久保チャンもどうぞ」

とか云われビビッた、顔面蒼白だよ。
そうか…このための食パンだったのか…夜食だと思ったオレが未熟者だった…。
世の中、いろんな世界があるんだね…

アデユ~