この男エロにつき…
アデユ~ 久保新二 伝

昨日は、赤坂で居酒屋をやってる織田和歌チャンの店に顔出す筈だった。

と云うのも、和歌の店が7月15日付けで店を閉店するので、お別れに是非顔を出したかった…。

長い期間、赤坂の一等地で店をやっていたが、サラリーマン相手なので、今は経費でカードも使えないしね…。
娘達も大きくなり、手も掛からない筈なのに、何故閉めるんだろ…
小柄の和歌は若く見えるし、客にも好かれていたからね。
金持ちの男見つけたのかな?…玉の輿かいついに…
和歌も世渡り上手だから心配はしてないけどさ…・
じゃなくて、辞めたくなったから辞めた!これが結論だよ!寂しいけど…

元ロマンポルノ女優の鹿沼えりの店、ルパンハンセイ も閉めた。
何度か電話で話したが、えりも切羽詰まって金持ちの男を探していた。

古尾谷の自殺とかいろいろあって頑張っていたが、オレの生前祭も親身になって心配してくれた。
心配とは、生前祭に桑原が関与してるからだ。

「赤字の桑原と仕事しちゃダメ…アタシはよ~くわかってるの。久保チン、気をつけてよ…桑原を外しな「」

最後迄しつこく繰り返してたっけ…えりの話を素直に聞いとけばよかったかも…

朝方、ゴールデン街の速水京子サンの店で時間を癒した。
オレのこと知ってる近くのマスターと雑談した。
ピンク映画の歴史を、マー良く知ってること…
それなりの会話で楽しかった。

速水京子も現場の仕事が忙しそうで艶っぽい女。
京子チャンが仕事でNGの時は、佐倉萌がカウンターの中に入っている。
萌も生前祭に出席の筈がドタキャンだ、お前は愛染恭子か!

速水京子も、愛染の監督でオファ-がきてると言っていた。
とにかく、ピンクにも多数出演しているが、速水京子を応援したいね…
女も男もハートさハート…

アデユ~