この男エロにつき…
アデユ~ 久保新二 伝

「1日1回しないと、機嫌が悪くなる女知ってる?
でないと、子宮が疼くんだってさ」

新人の高原リカ(19)のことで、久しぶりの話題賞ものだ。
1日1善てのは聞くけど1日一回とは…聞きしにまさるプッツンか、まともか、二つに一つだろう。

「女高生下宿」の打ち合わせで顔見せの時。

「久保でぇす!あんたが噂のリカちゃんか…子宮疼く?」

リカちゃんが、独特の舌足らずの喋りで独演会を初めた。

「この間さ、うっかりしてタンポン入れっぱなしにしてたらさ、奥に入っちゃって取れなくなっちゃったの」

周りにいる監督の山本晋也もスタッフもニヤニヤ顔だが、シラーツの雰囲気だ。

「そんでね、付き合ってた男とHした訳よ。タンポン引っこ抜いとけばよかったんだけどさ、男が 当たる当たるぅ て連発すんの…ヘヘヘヘ」

そりゃ当たるわな…

「今更言えないしさ、腰使いながら、お前の浅いな とか言うのよ。
で、終わってトイレにいって詰まってるタンポン取ろうとするんだけど、取れないのね。焦ってさ、座ったり足上げたり…アイツが押っぺすから余計奥に入っちゃってさぁ…
涙は出てくるし…やっと取れたのよ。
どうやって取ったと思う?」

「耳かきで取ったとか」

オレは戸惑っていった。

「ブーッ、ゆっくり深呼吸しながら気張るわけ、そしたらスポン。
もう一つオマケが出てきたのキャハハハ」

「へぇ、グリコ見たいだね」
「ぇヘヘヘ前のタンポンがもう一個入ってたの…内緒だよ。
だから、私のガバガバだよ…」

やっと打ち合わせに気がついたのか、今度は自分がシラ~ッ…