King Of Pink
久保新二物語
「好色 ピンク 一代男」

今日も生きてた…生きてたかぁ…生きてたさ…また、辛い一日が始まるのかなぁ…

ピンク映画全盛期は配給会社も数多くあったから、皆が食えたんだよ。そうゆう良き時代もあった。

撮影の現場で男優やスタッフに裸を見せ、挑発して男の表情を見て喜ぶ変な女優もいたなぁ。

城モニカ(20)。塩原温泉ロケで、笠原監督等がスタッフとミーティング中の時。
モニカが俺のジーパンの上からワシズカミで、

「出しなさいよ、ほら見て上げるから。恥ずかしいの?久保チンのを見せてくれたら、気持ちいいことして上げる、キャハハハ」

「こらこら、女のくせにデリカシーがないぞ」

と、監督が注意すると、

「デリカシーって何よ、なによなによオナニ-よ」

一人でギャグやって笑い転げるプッツン女。
でも、肌は綺麗で張りがあるし胸もDカップで見事なオッパイだ。

ちょっと胸に触れるだけで、「ウォ-ン」 と妖しい声を発するのだ。
身体の何処を触っても「ウオ-ン」で、動物園そのものだ。
こうゆう濡れ場も疲れるよ男優は…。

撮影が終わって数日後だ。一般紙の三面記事にモニカの写真がでかでかと出た。
ポルノ女優が、別れた男の部屋からステレオ、テレビ、冷蔵庫等を無断で質屋に入れ、詐欺容疑で捕まった。
モニカは詐欺の常習で、質札から足が付いた。と言う内容のものだ…やっぱり最後までデリカシーがなかったモニカだった…。

アデユ~