ありがとう、元気です!!
生きてるぜ!!
全くもって無駄の多い男だぜぃ。
最近、旧友の何人かが、メールや電話をくれました。
体や生活は大丈夫なのかって。
お盆だからなのか、
はたまた、ずっと心配されてんのか。
てか、そんな頼んねえか!?
でも、ホンマありがとう。
今は、救いの言葉はいらないって言ったけど、
やっぱり、うれしかったよ…。
心配してくれるトモダチがいる。
ありがとう。
そして、おまえらも幸せでありつづけろ。
幸せに欲しがれって歌ってる歌い手のトモダチが不幸でいちゃダメなんだよ。
どうしても困ったときは、電話越しでも、目の前ででも、歌ってやるから、言ってこい。
今の言葉、トモダチ全てに送る。
関わりつづけてくれる人、くれた人、みんな、オレはトモダチだと思ってる。
だから、いつでも来い。
この間も、ちょっと書いたんですが、
8月入った途端、扁桃腺やっちゃったんす。
僕、平熱が、わりと高いもんで、
すくすくと、40℃ちょいまで育っちゃったわけっす。
ノド辺りや耳の炎症が、性懲りもなく、ぶり返しを繰り返しちゃってたんすけど、
薬飲んだら普通にしゃべれるし、
問題はないっす。
耳の痛みだけ、まだ、ちょっち残っちゃってるけど、いつものことだし。
完治まで、もう少し、かかんのかなあ。
まあ、なんとかなるっしょ。
だから、心配いらねえぜぃ。
てか、こんなこと書いて、
また、心配させたら、ごめんね。
そして…、
オレをしっかり労りなさい。
歌い手クボシューとして、少し書かせてください。
ふと、考えさせられたことがあって。
僕、昔から、耳が悪いんす。
生まれてから、ずっと、中耳炎を何月かに一回のペースで繰り返してて。
だから、治療の度に、鼓膜切らなきゃいけないから、鼓膜もズタズタで、
気づけば、右耳の聴力が、みんなの半分も無かった。
さらに、ちょっと熱が出りゃ、たいがい、耳の病気も併発するから、
その間、ほとんど、うまく聴こえない。
実は、親父も同んなじで、
片方の聴力が、ほぼ無くって、
もう片方も、あんま聴こえづらかったはず。
昔の人やから、治療も、なかなか、できひんかっただろうし、
痛いまんまで辛かったろうけど、
それでも、何のハンデも感じさせず、しっかり生きてはる。
僕は、傍から見りゃ、だいぶマシな方だ。
で、この耳って、歌い手としては致命傷って思われるけど、
実は、何のハンデでも、苦でもないんです。
もちろん、日常生活では、
聞き返すのがめんどくさくなって、
聞こえてへんのに、聞こえたふりして、
「うんうん」ってすることあるし、
申し訳ないんすけど…汗笑
逆に、聞こえなかったとき、
話の筋から流れで理解する力は付けれた(失礼すぎる…。)のは、
聞こえへん耳があったからこそ。
強みも多いんす。
この耳で、ずっと育ったから、
イヤホンで聞いたりするとき、
音のバランスが取りにくいんちゃうかって思われるけど、
はじめから、そのバランスでしか聞こえてへんから、
言われるまで、考えもしなかった。
レコーディングのときだって、
初めに、耳のこと話しとくし、
左右のスピーカーから出る音のバランスのイメージを、
誰かの歌の、このバランスのイメージでよろしくって伝えたら、
信頼できるエンジニアさんやバンド仲間たちががんばってくれるし、
どんな感じになってるか、解説してくれる。
だから、ハンデにはなってないし、
何より、信頼できると心から思った人を信頼すること、
言い方悪いけど、頼ることも教えてもらった。
だから、耳がいい人より、僕の方が音が大好き。
幸せ。
どんな仕事や趣味にでも言えると思うんすけど、
自分のイメージで向いてないと思うものでも、
やりたけりゃ、やってみてほしいんす。
もちろん、全部がうまくいく訳じゃないし、
しばらくは悩むことばかりだろうけど、
そのやりたいことに関して、必ず、自分の強みが見つけられるから。
もっと大切になるから。
大丈夫。
絶対、当たり前な人より、もっと尊いものが見つけられる。
そして、もっと尊いものになる。
足が遅くても、サッカーも野球もできる。
背が低くても、バスケやバレーもできる。
指が短くても、ギターやピアノも弾ける。
恥ずかしがり屋の人でも、接客の仕事もできる。
他にも、まだまだ、たくさん。
仕事としてやる際は、規定があって、できないこともあるけど、
実は、できること、いろいろある。
向いてる人も、向いてない人も、
最後には、どっちも同じくらい苦労が必要なんだし。
一度、
あなたの本当にやりたいこと、
やってみてほしい。
でもって、輝いて。
きっと、今以上の幸せが待ってる。
いつか、気付く日が来ます。
あきらめるのは、全部の可能性、試しきったあとでいいから。
そんな姿、見たい。
明日もいっしょに走りましょ。
生きて生きて生きまくろう。
ただ、自分のために。
それが相手のためでもある。
全てに言える。
だから、自分で生きよう。
悲しくなったら、悲しんで。
泣きたいときは泣いて。
笑いたいときは、必ず、笑って。
その先に、
自分と誰かの幸せが待つ。
大丈夫。