Daylight calls . | クボシュー from OurSide の「オレの飯は、まだか!?」

Daylight calls .

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こんな景色が好きだ。


通り雨の後の景色。


雲を払うように太陽が照り、射し込む。


目的地がはっきり見えたときの それと似てる。


悩んだ後、自分の中で「しょうがない」という言葉で浄化せず、

解決できるよう動いた後にだけ感じる その感覚に似てる。


「一筋の光が見える」



雨雲は小さくまとまり、一気に晴れるのが好き。


雨がやんでも、しばらく空を覆ったまま、どんより残る雨雲より、

一気に消える雨雲。



雨雲がなくなり、太陽が照る中を降る雨が好き。


出遅れたのに、あきらめきれてない感じが好き。


雨粒が陽の光に照らされて、輝く様が好き。


ステージの暗幕は開いたのに、

残った暗幕の残像とキラキラの笑顔のお客さんが交じり合う開演の場面によく似た

雨粒のカーテンが好き。






アフターダーク。


ときに過酷にも見える実りの雨の中、半分を育む。


太陽が顔を覗かせる。


残りの半分を育む。


どちらも必要だったんだって、心底、思える自分にたどりつけるか。


「神のみぞ知る」か。


同じ経験をした誰かは知っているのか。


結局、「僕は僕」なのか。


僕にとって、「生きる」ってことは、その繰り返しだった。


ただ考えるだけだった。


机上の空論。


形に起こせて、初めて経験論。


誰かの掛けてくれる「がんばった」に救いを求めるんじゃない。


自分の中だけで、勝手に解決するんじゃない。


自分が、自分を、どう思うか。


自分で自分を満たせるか。


自分を愛すること、

自分自身が本当になりたい自分になれてるかどうかってこと。


今現在、その過程を歩めてるかどうかってこと。


ときには、誰かと比べて思うのも然り。


そしたら、迷いもなくなるっしょ。




難しそうで、簡単なこと。



思いきって、サボるのと同じ。


ただ、楽しいことを、やめたくなるまで楽しむのと同じ。


お腹いっぱいになるまで、食べつづける。


ただ、それだけのこと。



この景色を、もう一度、自分の中で見たい。


熱いものが胸の真ん中から込み上げるような この景色。


それも、僕にとって、幸せ。




御託は、終わった後にでも、並べたりましょ。


「オレの人生論」的な。


「ウジ虫、羽化して、空を舞う」的な。


「Daylight and darkness call me delights .」って。


早く年食って、うんちく語りてえ~。


いいおっちゃんになりてえっす。



よっしゃ、

明日も、人生、行ったろ。


6マスくらい、進んだろ。