そりゃ、そうだ。
たしかに、スランプは脱却するためにあるものです。
知らん振りのクボです。
陥る(おちいる)ためだけにあるものじゃないんです。
実は、ここ最近、なっかなか、メロが創られへんくて、
昔の歌などを引っ張り出して、歌詞を、今、伝えたいことに書き換えて、
歌おうとしてたんですが、
実際、過去のメロも、今、聴いても、悪くないものも多かったんですが、
やっぱ、新しいメロで伝えたい思いは強く。。。
そしたら、今日、ひさびさにボワっと出てきまして。。。
それも、一気に、こんなにも!?みたいな、
「そんなに、いっぱい出しちゃダメ!?」みたいな、
てか、「一生、道程(「みちのり」と読んでほしいです。。。)。そんな経験、一度もありませんが」的な。
そんな茶番の前に、
簡単に、何となく出てきたのではなく、
頭の中で、染み込みそうなフレーズ(メロディ)を、練りに練った結果なんですが。。。
もちろんです。。。
そんなものです。。。
だいたい、頭の中に降ってきたメロディは、
町のどこかで聞いたことのありまくるものばかりでしたから(経験済み)。。。
もちろん、たまには降ってきたメロディで、ええものやったら、使いますが。。。
何度も言いますが、ギターなど、楽器を使って、メロディを作ることはありません。
たまに、急に新しい歌が必要になったとき、苦肉の策的に、楽器を使って、創ると思うんですが、
明らかに、抑揚のない、しれっと流れるだけのメロになることが多いです。。。
好みのコード進行(ピアノの伴奏と同じものと考えていただければ。メロを乗せる道のようなものです。)
から、離れようとすると、無理のあるコード進行になって、チグハグ。。。
過去には、バンドのメンツ(3ズマ・フミスケ)にも、それで、怒られたこと、ありましたもん。。。
元々、頭でメロディを練る方でしたが、そこで、拍車がかかりました。。。
だから、メロディは、多少の経験値により、「しっくり来る」「来ない」や、
「手が込んでる」「込んでへん」はあるのでしょうが、
誰にでも創れるものだと、オレは思ってます。。。
それは、マチガイない。。。
小学校のとき、鼻歌を、アホみたいな歌詞を乗せて
歌ってた男の子とか見ませんでしたか??
それくらいのものです。
もちろん、オレは、
自分のメロには自信を持ってますけど。
どちらかと言えば、誰も聞いたことのないメロを創ってる方や思ってますし、
どこかで聞いたことありそうなメロになっても、自分の色を存分に出せてるようですし。
経験値だけで言えば、向き合った時間の長さだけで言えば、
けっこーなものかと、勝手に思っとりますけど。。。
まあ、クセが強すぎたり、いろいろ考えるべき節も多いですし、
さっきまでみたいに、なぜか、創れないときもあるんで、
慢心はできませんが。。。
とにかく、「いい」と思ってもらえるメロ、
創りつづけたいんです。創りつづけるんです。
何かを創るということ
どんな分野でも決して
簡単な事ではありませんね
飯もそう。
服もそう。
家もそう。
法律もそう。
ルールもそう。
スポーツの新しい戦術もそう。
そして、幸せもそう。
まだまだ、いろいろ、挙げはじめたら、キリがありませんが、
とても難しい。
多くの人に受け入れてもらえる、いいものを創るということは、とても難しい。
でも、受け入れてもらえた瞬間、まぎれもなく、うれしいものだから。
だから、続けられるのかもしれません。
その手間隙(てまひま)かけて創ったメロディに、
伝えたいこと乗せて、歌えるオレ、ホンマ、幸せ者です。
さらに、楽器まで付けてもらえちゃうんですから。
って、ギターの半分はオレでしたか。。。
アレンジも、「だいたい、こんな感じで、よろしく」と、自分で、ほとんど考える方でしたか。。。
最高ですか。
最高です。
最高なんです。
いいんです。
「水の都より愛を込めて」
ゴリラッパコロンボ
弾き語りでは、まだ、あまり効果を発揮できてませんが、
この歌が、ずっと、ゴリラッパコロンボの代名詞的な役割をしてくれてます。
もともとは、大学生のとき、弟たちと、企画的にやったバンドのときに生まれ、
R&Pという大学時代のバンドで、ある程度、形になった歌でした。
正直、初めてラブソング的な言葉を書いたようなものだったので恥ずかしかったですし、
初めは、メロが、何か、簡単すぎて、おもんないと、自分では思ってたんですが、
お客さんの反応が、たまたま、よかったため、残した歌でした。
でも、今じゃ、自分でも、この歌でないと、ライブを終われないと思うまでの歌にできました。
離れて暮らすことの幸せ、あえて選んだ遠距離恋愛。
悲劇的なことだって、幸せに思うこともできるんです。
そうですよ。
マチガイないですよ。
当時のカノジョさんのこと、思って書きましたよ。。。
そりゃ、そうでしょうよ。。。
そんなもんでしょ。。。
今じゃ、みなさんへの「オレ、みなさんのため、歌い続けさせてください」という
メッセージとなりました。
メッセンジャーとして、自分にとって、一番、デカいメッセージかもしれません。