サルガッソーを恐れず突き進む価値。 | クボシュー from OurSide の「オレの飯は、まだか!?」

サルガッソーを恐れず突き進む価値。

そして、

自力で抜け出すことで分かる、突き進むことの意味。

それは、小中高で勉強や受験に励む意味に似てる。


今宵、語るクボです。




なぜ、サルガッソー海(北大西洋の一部の海のこと)を突き進むのか。


飛行機のない時代、進むことで、アメリカ大陸へ、そして、ヨーロッパへ帰るため。


今のような船ではなく、人の手でこぎ、風に助けてもらい進む船しかなかった時代、


確率の高い、身の危険を分かってても、


冒険家たちは、ビジネスマンは、新天地を求める人たちは、突き進んだんです。


サルガッソーは、気候のせいで、風もほとんど吹かず、


海流のせいで、藻が異常繁殖しており、船の外壁に色濃くこびりつき、


当時は、ほぼ就航不可能とも言われた場所なんです。


それでも、新しい何かを得るために、突き進んだ。


そして、苦労を乗り越えたときに得られる喜びの価値を知った。




実は、受験勉強を含め、


小中高校時代に勉学に励む理由も、これに似てると思うんです。


実際、学んだことが役に立つかどうかは、その人次第だし、分かりません。


ですが、苦労を乗り越えた結果、いい点数が取れたら、うれしい。


それは、働いてるときに、営業がうまくいき、契約が取れたときの喜びと同じ気持ち。


高校受験で、希望の高校に受かるために、メッサがんばって勉強して、受かったときの気持ち。


これは、会社での昇進試験にパスして、昇進できた気持ちとも似ているのではないでしょうか。


そして、高校受験に落ちたときの気持ち。


昇進試験でダメだったけど、何年後かに、もう一度、受けたろうと奮起する気持ちに似てる。


希望の高校には入られへんかったけど、大学こそは、ええ大学に入ったろうと奮起する気持ち。


そして、大学受験で、希望の大学に入るために、必死に勉強すること。


これは、就職活動、転職活動で、希望の会社に入るためにする、がんばりに似てます。


実際、入ってしまえば、それでOKというわけじゃなく、


入ってからが本番ということも似ている。


大学でも、会社でも、必ずしも自分の思い通りに、好きなことができることは少ないものです。


でも、自分の好きなことができるように、何とか引き寄せること、


自分のがんばりで、やりたい気持ちを見せたって、結果、好きにやらせてもらうことができます。


もちろん、100%、そうできるのかと聞かれれば、決して、そうではありません。


でも、可能性に掛けて、がんばる価値があるのは、まぎれもない事実なんです。


がんばったことで、成長し、新しい自分とも出会えて、何より、誰が必ず認めてくれる。


この会社では活かせなかったとしても、転職先で活かせるかもしれませんし、


何よりも、どこかで活かせる技術が身に付いたことを意味するんです。


だから、決して、ムダではないんです。


受験も仕事も、落ちたら、そこで終わりじゃない。


18歳くらいで死ぬなら、そこで終わりかもしれませんが、


少なくとも、50・60歳までは生きるなら、まだまだ終われないんですから。




長くなりましたが、小中高の勉強に意味があるかどうかは分かりません。


だけど、乗り越える喜びを覚えるために、


がんばったら成績が伸びやすいという、一番分かりやすい目安を与えてくれるんです。


勉強の内容に意味があるのではなく、勉強する過程に意味がある的な。


集中することで、効率よく、何かを覚えたり、応用できることも、簡単に教えてくれる。


集中せず、ムダの多い勉強をしてたら、いくら長い時間、勉強しても伸びにくい。


オレは、まさに、そのムダの多い子でした。


もちろん、まだまだ、オレも分析できてへんところばかりなので、


マチガイや、甘さがあったら、申し訳ありません。


ただ、もし、受験がうまくいかなくて、


浪人したり、希望じゃない学校に通うことになった人や、


就職できなかったり、希望じゃない会社へ行くことにした人がいてはったら、


聞いてほしいんです。


これで、全てが決まったわけでも、これで全てが真っ黒で終わるわけでもないんです。


この先を、どうやって楽しんだるかは、他の誰でもねえアンタ次第なんですからね。


いくらでも、道は選べるし、創れます。


だから、今、クヨクヨしたり、自暴自棄になるより、


オレは、「希望じゃないところから、希望へ向かって、がんばんのが好っきゃねん。」って、


いきがってやりゃあいいんですから。


オレは、それを楽しむことができて、その結果、今、うたってます。


訳の分からん例かもしれませんが、


少なくとも、オレ以外でも、それで楽しんではる人ら、メッサいてはります。


だから、楽しむつもりだけ、忘れないで生きましょうね。


ホンマに。


希望が叶った人も、ここで終わりじゃないんですから、


気を引き締めて、楽しめる場所を、しっかり作っていきましょ!!





きっと、この道の先には

まだまだ道が続くんですね




なかったら、創るんです。


自分で。


そして、希望の場所、希望じゃない場所で出会った、メッサ心強ええ仲間たちと。


海だって、人は渡れるようになって、


道は陸で終わりなんじゃなくて、海にも道を創れたんです。


これからは、宇宙にだって、道を創ることになるんでしょう。


オレらも、自分の道を死ぬまで創り続けたっていいんです。


もしかしたら、その道を、オレらが死んだ後も、誰かが使い続けてくれはるかもしれませんしね。


だから、もしよかったら。




今日のしゅ~じっく


わだちに からたち

ゴリラッパコロンボ


悲しいときに揺れ動くもの

続く不安か、いつかの希望

その中の行ったり来たりは人の運命

弱さ知らない人の感情は見えない。


僕はいつでも見たいんだ。悲しい跡 付けても、花咲けば、

それでいいんだ。辛くとも、よき思い出と、後で思うさ。


夢見て進んだ道には、いつかキレイな花残る

夢を叶える。思い出創る。僕が進むは僕の道

悲しい瞬間だけ見える希望に、今は縛られても文句はない

そんな前向き、いい調子に、いつでも流され生きてきたい。


周りを花に飾られた

僕の残した希望の轍(わだち)

その道を誰が通ってもいい

僕は道にならないような道行くだけさ


ときに、「前習え」もするけれど、いつか別れるさ、自分の道に。

その先に広がる僕の場所、今は夢見て、もがくだけだよ。


夢見て進んだ、その先に、僕の生きる場所あると信じたい。

今の自分、追い込んでも行く。いばらの道でも後悔はない。

いくら間違った選択と、転ばない人に言われても変われない。

そんな「問題」のズレさえ分からずとも、いつでも僕は、


生きていたい。


わだちに からたち 夏のよう

夢うたかたに終わらんと

わだちに からたち 夏模様

夢うたかたに終わらぬよう




甘っちょろいと思われるかもしれませんが、



この歌が、オレの本意です。



たくさんの後悔と、多少の辛さを越えてきたオレの出した答えです。



間違ってると分かってても、この道を選んだオレの未来に



「やらず」の後悔は、2度とありません。