now & then
もしかしたら、実は色々越えてきたのかもしれない。
久保田修司等身大です。
今日、熱血先生のテレビを見てたんです。
すっげえ心に刺さりました。
おそらく、オレも、あんま、いい少年ではなかったものでしで。
何度か書きましたが、
オレは、いろいろ事情がありまして、
いえ、自分の勝手な都合で、荒れてた時期がありました。
高校の終わり頃でしょうか。
そんときは、オレの勝手な被害者意識で、一部の仲間たちのことを心から信じきられへんくなってて、
ホンマは相談したいことも何も言えず、
いつも、気ぃ遣って合わせるような生活をした分、家で爆発して。
成績は足りひんかったんすけど、何かプライド的なものがありやがって、
何とか、人から認めてもらえる学歴が持てる大学に入ろうと、がんばって、
周りが見えなくなって、自分勝手なイライラが、親相手に爆発するような状態が続いてました。
自分の何かが原因となり、頭から、1つのネジが飛んでしまったような。
あまり、よい表現ではありませんが、ラリった感じで、勝手な被害者意識のカタマリで。
親にも、弟にも、すっげえ迷惑かけまして、
弟は、そんなオレを見て、おそらく、自分の夢を殺して、親孝行な道を選んで。
(ちなみに、うちは、オトウもオカンも、オレを殴ります。もちろん、そのときも、今でも。)
ホンマに申し訳ないことばかりしてきました。
ホンマに法に触れることだけは、やってきてへんつもりですが、それでも。
そんなオレを救ってくれたのも、高校の先生でした。
当時の高校の担任の先生、
そして、卒業して担任の先生は、別の遠くの高校に移らはったんで、
大学浪人してるときは、高校時代の生徒指導の先生。
この お2人が、ただ、怒鳴りつけるだけじゃなく、
まずは、オレをホンマに素直に受け入れてくれはって。
「怒るって気付かせるのも大事やけど、そうじゃない方法を選ぶほうがいいときもある。」
それを教えてくれた先生でした。
怒るだけが教え方じゃない。
もちろん、怒らないことが、必ずしも、いい教え方ではなくて、
やっぱり、怒らねばならないことだって、山ほどある。
そんな大切なこと、オレ自身、忘れかけてました。。。
けど、今日、その熱血先生の番組を見てて、よみがえってきました。
もちろん、オレは、メッセンジャーとして、やってる以上、人の心を救いたいのは本音です。
でも、オレは、あの熱血先生のようにはなれません。
いえ、ならない。
オレは、これから、いくらでも別の形にかわるかもしれないけど、
今のオレのやり方で、歌を使って、力になりたい。
メッセージを伝えることで、その人の幸せを、その人自身で、つかんでほしいんです。
もちろん、そのためには、
オレ、どんだけでも、オレの体と心が続く限り、つかむためのサポートする気です。
オレも、十分支えてもらってきたから、先生への恩も、今こそ、
この歌とメッセージで、それから、求めてもらえるなら「スベリ笑いトーク」も交えて、返してきます。
あの番組、ひさびさに、心、貫かれる(つらぬかれる)思いでした。
もちろん、テレビなので、いろいろ着色があったのかもしれませんが、
オレには、過度な演出的なものは、ほとんど感じられませんでした。
ああいう番組って、ホンマ
自分らに「自分自身と向かい合って考えなきゃダメなんだよ」って突きつけてくれる番組ですよね。
少なくとも、オレは、ドキュメンタリーの力を信じてます。
ホンマに演出のないドキュメンタリー番組は、もはや存在しないと、よく言われてますが、
少なくとも、オレ自身、テレビの仕事してたときも、ウソは伝えたことありませんし、
今も、ライブでも、たまのメディア出演でも、ウソのない思いを伝えてます。
ドキュメント番組も歌も、どちらも、ドキュメンタリー。
もちろん、悪いもんでなければ、ウソだって、ときには、いい効果を作ってくれるものやとも思ってます。
相手のためのウソ
それを否定するのも
認めるのも あなた次第
カノジョさんが、カレシさんのために、ついたウソ。
カレシさんが、カノジョさんのために、ついたウソ。
それも、ホンマに相手のための、ええ演出やったら、そんなウソなら、オレは認められます。
紙一重なもんですよね。
ちなみに、明日(3月13日)は、16:00から、ネットテレビを、
明後日(3月14日)は、12:30から下北沢屋根裏で、ライブを、
楽しみに来たってくださいね!!
絶対ええもん、お伝えしますんで、よろしくおねがいいたします!!
今日のしゅ~じっく
「ハイチーズ」
スキップカウズ
最高の顔も、最低の顔も全部見たい。
そんな恋を、オレも再びしたくなってきました。
あっ、そんな時間があったら、今は歌うまくなるために使いたい!!
その前に、相手がいてへんかったわ!!
まあ、とにかく、そんなこんな、あっても、
今のオレは、メッサ幸せにちがいないんです。
オレ、30歳、レールからは外れましたが、幸せに生きてます。