しゃべりすぎた男。(2)
バンド練習のみの1日でした。
クボfromゴリラッパです。
最初に言うときますが、おもんなくて、すみません。。。
ただ、オレ的には、メッサ収穫の多い1日やったんす。
ゴリラッパコロンボの売りは、メッセージ以外に、もう1つあると思ってるんです。
てか、その前に、メッセージなんか求めてへんとか、ぜってえ言わんといたってくださいね。。。
基本、バンドの全員がメインでボーカルを担当するわけです。
もちろん、どうしても、オレの歌う比率が多くなってまうんですが、
聴いてくださる人のことを考えても、この全員が歌うという選択はマチガってへんと思ってまして。
「全員が歌ったら、歌の芯がなくなる」とか、「ジャニーズのつもりか」とか、
いろんな意見もあると思うんですが、
やっぱり、オレ的には、チャゲ&飛鳥やLAST ALLIANCEというバンドの影響も大きいせいか、
やっぱ、歌えるなら、何人もで歌を回せたほうが、お客さんも飽きへんと思って。
ずっと1人で歌うのも、ジャンルによっては、「あり」なのかもしれませんが、
やっぱ、全員が「メッセージ伝えて考えてもらいたい」と思ってるバンドですから。
メッセージを伝えるために歌うということ、他のメンツも了承してくれてるんで、
それやったら、同じ思いのヤツらが歌うのは、全然問題ねえと思うんす。
カンチガイされやすいんですが、同じ声だけで満足させられるほど、
魅力のある声をオレが持ってへんからというわけじゃねえんす。
もしよかったら、それぞれの声でメッセージを伝え、
その際に、いくつもの声が、からみ合うハーモニーも楽しんでもらいたくて。
なかなか、いそうで、いてへんようなバンドのカタチかもしれません。
自分の希望と感情を優先させた結果なだけとも言えますが。。。
でも、今日、ようやく、演奏しながら、
ベースとドラムのイケメンたちも、「歌えるな!!」って感触がつかめたんす。
これで、4人が演奏しながら、歌うことが可能になったわけです。
すっげえ、うれしかった。。。
てか、興奮したぁ。。。
10月9日のライブで、歌わせてもらう歌のアレンジ(楽器付け)も、ほぼ、出来上がりました。
あとは、少しでも多く、練習することで、
微調整して、歌う歌の全てを、一番いいカタチに、なじませるだけです。
もしよろしければ、ご都合を付けて頂いて、よろしくおねがいします!!
この4人、奇跡の4人です。
できれば、ずっといっしょに。
切に願うばかりです。
マジで、いいメンツなんす。
少なくとも、オレにとっては。
しゃべってても、あっという間に4時間弱の時間が流れてたりして。。。
ええヤツらで、向上心にあふれてて、伝えたいとも思ってくれて。
何より、発想力に感心させられることも多くて。
しかも、自分が持ってへん点を、それぞれが持ってて。
何よりも、スタジオ出たら、バンドじゃなくて、ツレに戻れるんす。
そのまま、しゃべりが、はじまるわけなんすけどね。。。
ギクシャクせえへんこと、一番バンドに必要なものなんだから。
オレの勝手でやらせてもらってるチーム・ゴリラッパですが、
できれば、ずっと、ついてきてもらいたい。
いつかは、引っ張られることもあるくらいになって、
それで、ゴリラッパの役目が終わるまで、いっしょに伝え続けたいと思ってやみません。
そんな奇跡的な関係って、みなさんもありましたよね。
大切なトモダチやったり、カレシ・カノジョやったり、上司と部下やったり、
他にも、いろんな関係があると思うんす。
邪険に接してばかりじゃなくて、ぜってえ、大切にしてくださいね。
関係を失ったとき、いつだって、その大切さに気付くんですから。
だから、もしよかったら。
今日のしゅ~じっく
「そのスピードで」
the brilliant green
このままで、このままのスピードで、
まずは、地盤を固めさせてもらって。
そしたら、もうちょい、アクセル踏んでみたりして、
必要なペースへ合わせて、ゴリラッパの歌で伝え続けたい。
今日、切に、そう思ってまいました。。。
情けねえ男で、すんません。。。
1人がイヤなんじゃない。
みんなとの一体感の中、歌って伝えるのが、一番好きなだけなんです。