願いは、かなわないためにあるもんじゃない。
キャシャ~ン見ました。
宮迫(A)わあ。
「願い」、「夢」って言葉は、かなわないものの例えとして、
使う言葉じゃないですよね。
キャシャーン。
アクション映画かと想ったら、
すっげえ、メッセージ作品でした。。。
正直、何度も震えました。。。
今、人間が間違ったことばかりしてるのか、
オレには、まだ、わかりません。
でも、誰か1人の「得」のために、
たくさんの人、犠牲にすんのは、せつねえっす。
そんなこと、今までも、あったろうね。。。
理由は、若干、ちゃうかもしれませんが、
ナチスのホロコーストとか、
KKKの黒人狩りとか、
よくよく考えれば、
コレ、自分らより、すぐれた能力があると想われる人ら、
惨殺したんですよね。
すぐれてるとか、
すぐれてねえとか、
考えたくないけど、
劣等感や不安感を紛らわすためだったんでしょ。。。
キャシャ~ンは、少し、ちがうかもしれませんが、
1人の延命のために、
実験台にするため、何人も虐殺して、
結局、新造人間に生まれ変わらされた、
その実験台に、いろんなことを気付かされる。
善と悪に、厳密に、わけてなくて、
どんな人間にも過去があるということ、
すっげえ大事にしてて、
それぞれの理由のために、
こうなってしまったということを、
はげしく描いてました。
ラストの「愛しき日々」を思い出す回想場面。
善も悪も関係なく、
幸せな時間があったこと、
描かれてました。
泣けて仕方なかった。。。
死んでいった者たちが過ごした幸福な時間。
もう説明の仕方が思い浮かばねえよ。。。
痛切なメッセージに、
ガンガン震えました。
気付かされました。
誰かの願いがかなうころ、
誰かが泣いてる。
今現在、現実、そうなのかもしれない。。。
だけど、それで片付けたくない。
少なくとも、オレは。
どんなに迷っても、
どんなに辛くっても、
どんなに楽しかっても、
歌い伝え続けさせてほしいっす。
それで、オレの未来、真っ暗になるかもしれませんし、
負担とか、何かのキッカケで、死んじゃうかもしれない。
でも、やっぱ、希望なら、かなえてえっす。。。
前の職場やめたとき、
死んだら、何も始まらんと想ってた。
今でも、そう想ってます。
でも、生殺しは、もっとイヤです。
だから、かなえます。
それで、死んだとしても、
今は、死んでる姿、見えてねえ。
あったま悪りいけど、
それが希望。
あいどんわなだい。
生ける「しかばね」、
なりたくない。
もしよかったら、
「キャシャーン」見てください。
ヒーロー映画とか、そんな偏見、
全部、切り捨てて、とりあえず、触れてみてください。
今日の、しゅ~じっく。
「そして僕は途方に暮れる」
大沢誉志幸
はてしねえよ。。。
願いは、ハルカはてしねえ。。。
だからこそ、かなえてえんかもしんねえっす。
はてしねえ先にいる自分、見たい。