MABOROSHI MEMORY | クボシュー from OurSide の「オレの飯は、まだか!?」

MABOROSHI MEMORY


もう一度。




初めに断っときますが、

オレは女の人が好きです!!





今、3年前に聴いてた歌を聴いてます。


あの頃、不安と希望が、


交互に、火柱を上げていた。






今日、昔の上司を見かけました。


マチガイないと想います。


あの頃と変わらず、カッコよかった。


完全に、トム・クルーズだった。


いや、似てるが、もっとカッコよかった。


ずっと、久々に話したいと想ってたのに、


連絡ができなかった。


そして、


今日、








声がかけられなかった。。。




なんでだろう。。。




オレは、尊敬する彼を横目に、


自転車で、後ろを通り過ぎた。





後ろめたい気持ちなんて、ないはず。


ましてや、今の自分に自信がないなんて想ってないはず。


なのに、


声がかけられなかった。




もう別の世界に住んでるなんて想ってない。


もし、オレらのPVを録ることになるのなら、


彼との約束どおり、


彼に頼みたい。


もう一度、いっしょに作業ができるなら、


どんだけ、うれしいもんか。


正直、それを夢見て、歌ってるところもある。


「絶対、メッセンジャーを続けろ。 辞めたら許さへん」


と言ってくれた、あの瞬間のこと、


今でも、鮮やかに覚えてる。


何度も、フラッシュバックを繰り返してる。


オレにとって、あの人は、


生まれて初めて、兄貴だって想った存在。





口ばっかりで、何もできなかったオレに、


彼の元を離れると決めたオレに、


片耳が、ほとんど聴こえないオレに、


それでも伝え続けたいって言ったオレに、


あの人は、気持ちが大切だって、


諭してくれた。




それで、オレは、今も歌ってられてる。


あの人の言葉がなければ、今のオレは、どうなってたか。


死んでたって、おかしくないって想ってる。


おかげで生きてるって伝えたいくらいに想ってる。






今日、オレは、声がかけられませんでした。。。




もう一度、同じ場面を繰り返したら、


今度は、声をかけられるんだろうか。




想い出が、幻に変わってくようだった。





それでも、いつかを想いながら、


オレは歌ってくんだと想ってます。





いつか、正面切って、


「シゲさんのおかげで!!」


って言えると想って、


想いこんで、


歌ってくと想ってます。





そのとき、


あの人は、オレのこと、覚えててくれるんだろうか。


そんな不安に、少しだけ、焦りながら、


オレは歌ってくんだと想ってます。





自分勝手に、


人を想って、


勝手に、人を心配して、


歌ってくんだと想ってます。





いつか、抱える、この想い出を、


鮮やかに想いだせなくなっても、


おぼろげな夢のようになっても、


歌ってくんだと想うんだ。





歌ってくんだ。







事の理由なら、

山ほどある。





そのうちの1つ。


オレにとって、大きすぎるもの。






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