命の巡る。
ボクの友達の、お母さんが亡くなりました。
この場を借りて、ご冥福、お祈り申し上げます。
すみません。
人の命について、最近、考えさせられます。
ボクも、この年なんで、友達の親御さんが亡くなったり、
ツレが死んだり、経験しました。
そんなとき、自分と照らし合わせてしまいます。
もし、ボクや、ボクの親が死んだらとか。
幸い、ボクの両親は、元気です。
おとうは、前に末期ガンと宣告されましたが、
何とか助かって、今、五年をむかえ、安全圏に入りました。
でも、宣告されたときのことを、思い出すのは辛いです。
ツレ2人の前で泣きじゃくりました。
親のありがたみなんて、全く感じてなかった。
でも、そんなときにならなければ、
感じられないことなのかもしれません。
だから、親を大切にしろとか、
ツレを大切にしろとかは、あえて言いません。
けどね、
なくなって、わかるものってあるんだって
想うんです。
だから、
それだけ伝えたい。
人の命が消えたこと、
人の命が生まれたこと、
覚えておきたい。
命が消えてしまうと同時に、
また、生まれる命もある。
もう1人、ボクの甥っ子が、生まれるように。
今日、誕生日を迎えた、あなたが生まれたように。
すみません。
どうしても、伝えたかったので、書きました。
不謹慎かもしれませんが、
今、伝えるべきことだと想ったんです。
あなたの命が終わりを告げても、
あなたの血が受け継がれます。
終わるだけじゃなく、
また、はじまる。
だから、ボクは、
死んでしまった人に伝えたい。
おつかれさま。
本当に、ありがとう。
また、必ず会えますから。