Green Zone(グリーン・ゾーン)観ました![]()
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マット・デイモン主演、ポール・グリーングラス監督
大好きな『ジェイソン・ボーン』シリーズのコンビです
アメリカがイラク戦争を始めるきっかけともなった
「大量破壊兵器が隠されている」
の真偽を確かめるため、
ミラー陸軍上級准尉(マット)とそのチームが奮闘します
本物の軍人、
しかも実際にイラクやアフガニスタンで戦ってきた兵士たちが殆ど
という映像は、圧巻でした
マット・デイモンは素人なのに、
プロの軍人の上官役を演じていた訳で、
思えば凄いスリルですね
映像がまた現実味を帯びていて怖いくらい
ドキュメンタリー映画のように
揺れるわ ぶれるわ
画面がビリビリなるわで
途中ちょっと乗り物酔いみたいな感じに^^;
でもその分
臨場感がありました
観終わったとき
まるで自分が
2時間ばかり戦って来たかのような
(なぜか)達成感と疲労感が押し寄せてきたのです
ふぅ~
やったぜぃ
・・・?
ちがうちがう
問題山積でしょう
ほんのとっかかりまでしか描かれていないし
疑問を投げかけられて
ほぼ解決出来ていない
CIAも国防総省も
いっぱいごまかして、
嘘に嘘を重ねている
更に、
立場とか 打算とか
保身が絡むから 尚ややこしいのです
気の毒なのはイラク国民
よその国の軍人たちが大挙して押し寄せ
(結果的に)ありもしない 大量破壊兵器を
やっきになって探す
家宅侵入する
人も殺す
ひどい…
家に侵入され
泣き叫ぶ子どもたち
その姿が 痛々しくて
切なかった
ミラーの通訳を務めたイラク人のフレディが
最後にこんなことを言っていたのが印象的でした
「わたしの国のことは、わたしたちが決める
あなたたちには 決めさせない」
正義を振りかざして
間違った方向に突き進んだアメリカを
イギリスを
そして、何も正せなかったわたしたちを
グサリと突き刺すような
静かな抗議のことば
中身はかなりショッキングでしたが
「みんなで 一生懸命
思いをこめて作った」
という映画の基本を見せてもらった気がします