首痛治療の江東区【木場カイロプラクティック】症状別解説ブログ -2ページ目

目の疲れ(眼精疲労)と肩こりとの関係

デスクワークのお仕事の方に特に多いのが、【目の疲れ(眼精疲労)】です。

「一日中パソコンのモニターを見ていれば、目が疲れるのは当たり前だから仕方がない」と諦めていませんか?

本当にパソコンのモニターによる目だけからの影響なのでしょうか?

答えは、NO!

実は、目の疲れ(眼精疲労)には酸素との関係が深いのです。

人は、呼吸によって酸素を吸入します。

その酸素は血液によって体中をめぐって運ばれます。

その中でも、一番酸素の消費をしているのが「脳」なのです。

大体、約40%は脳で酸素を消費すると言われています。

他にも人の体には組織があるのに、その40%が脳だけで占めているのです。

実はこの脳と目は繋がっています。

よって脳の酸素不足になると脳自体の機能低下が起こり、

ボーとなりやすかったり、集中したくても出来ない状態である集中力散漫になったり、頭痛がしやすかったりします。

その中の一つとして、目の疲れ(眼精疲労)もあります。

また目の疲れ(眼精疲労)ある方は、肩こりや首コリも一緒に併発している方が多くいます。

それは酸素を運んでいるのが血液だからなのです。

首を経由して、頭(脳)へ血液は運ばれます。

しかしその通過点である首や肩の筋肉が緊張して、張っていたり凝っていたりすると血液の循環は悪くなります。

そのために血液が運ばれないので、一緒に酸素も欠乏してしまうことが要因です。

なので、肩こりや首コリがある方は注意が必要です。

その逆にパソコンを使ってのデスクワークの方は、目が疲れてしまうために姿勢が悪くなり肩こりや首コリが増えるということもあります。

目が疲れているが、パソコン作業はしなくてはない。

なので見えるように、モニターに近づきます。

そうすると頭が前に出ます。

頭は4~5㎏(体重の1/12の重さ)あるので、頭が前に出るとより頭を支えづらくなり首や肩周りにかかる負荷が増すので、より肩こりや首コリになりやすくなります。

だから、どっちを先に変えるかではなくて総合的に変えていかなくては人のカラダは根本から変わらないのです。


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頭痛は改善に必要なことは

江東区の健康サポーター木場カイロプラクティック宮坂です。

頭痛には一般的に大きく分けて2種類。

緊張性頭痛(きんちょうせいずつう)

血管が収縮して、血液循環が悪くなり起こる頭痛。

主に肩こりが一緒にあり、肩こりがひどくなると頭痛もひどくなるタイプ。

血管拡張性頭痛(けっかんかくちょうせいずつう)

脳内の血管が拡張して起こる頭痛。

脈を打つような頭痛で、運動などカラダを動かすと頭痛が増したりするタイプ。

この2種類が一般的です。

この2種類の頭痛に共通していることが【血液循環】です。

基本的に、血液循環が悪くなるために頭痛になってしまうのでこれを正常化することがとても大切です。

血液循環が悪くなってしまう原因は、背骨のゆがみと関係が深いのです。

血液循環をコントロールしているのは、自律神経です。

この自律神経は背骨のゆがみがあると乱れやすくなります。

なぜなら自律神経は、背骨から出ているから。

だからこそ、背骨を整えていくことで自律神経の乱れを回復させていくことにより頭痛も改善しやすくなります。

余談になりますが、頭痛薬を頻繁に使われる方は要注意が必要です。

頭痛薬は、一旦は頭痛が治まりますが頻繁に使用していると頭痛薬のために頭痛が起こりやすくなると言う点もあります。

なので頭痛薬を頻繁にご使用されている方は、一度カラダ自体から変えていく選択肢を考えてみても良いかもしれません。


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顎(あご)の痛みと背骨の関係

江東区の健康サポーター木場カイロプラクティックの宮坂です。

顎(アゴ)が痛い

口が開きにくい

顎(アゴ)を開くと音がなる


などなどいわゆる【顎関節症(がくかんせつしょう)】と言われる悩み。

顎だから、歯科医という選択は間違った選択ではないと思います。

だけど、歯科医に言っても「顎の痛み」や「口の開きにくさ」などの顎(アゴ)の悩みが改善しない場合は何が原因だかご存知ですか?

それは、背骨

何故背骨かというと答えは簡単なんですが、

顎(アゴ)は、どこの部分と繋がっているか分かりますか?

それは、頭蓋骨(ずがいこつ)です。

では、頭蓋骨はどこに乗っているでしょう?

もうお分かりですね?

答えは背骨です。

だからこそ背骨がとても重要なのです。

背骨がゆがんでいると、その上にある頭蓋骨(ずがいこつ)も傾きます。

頭蓋骨(ずがいこつ)が傾くと、顎(アゴ)の開閉運動に左右のズレが生じてきます。

顎(アゴ)の左右バランスがくずれてくると、顎関節(がくかんせつ)に負荷がかかり、

顎(あご)の痛みや、口が開きにくい、口を開くと音がなると言った症状が出てきやすくなります。

だからこそ、顎(あご)に悩みがあっても顎だけ治療しても効果が出にくかったり、

またすぐに痛みが再発してしまったりするのです。

顎のお悩みがある場合は、しっかりと顎(あご)だけではなくて、背骨も一緒にバランスを整えるようにすると改善もしやすくなります。

因みに、木場カイロプラクティックでは顎(あご)の痛みを改善するために必要な背骨の中でも、さらに重要な箇所である上部胸椎(じょうぶきょうつい=背中の上)の調整を得意としています。

なぜ背骨の中でも、【上部胸椎(=背中の上)】が重要かというと、

先程の頭蓋骨の下には、細かく言うと背骨の中でも首に乗っています。

実はこの首の土台の役割が、上部胸椎(=背中の上)と言う事になります。

上部胸椎(=背中の上)がゆがむと、その上にある首が不安定になり、

頭蓋骨も傾きます。

ただ、人は目線を真っ直ぐにしようとする性質があるために、不安定な首をムリに固定しようとします。

そうすると、徐々に首には余計に負担がかかり、首周りの筋肉が緊張し

結局は首の安定が上手くいかなくなり、顎(あご)にまで負担がかかってしまうのです。

だから、上部胸椎(=背中の上)の調整が必要不可欠なんです。


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急な痛みのセルフケア方法

江東区の健康サポーター木場カイロプラクティックの宮坂です。

先週からぎっくり腰と寝違い(急性的な首痛)の悩みで来られる方々が非常に増えています。

それは何故かというと、

①気温の激しい変化

ぎっくり腰や寝違いと言った【急性的な痛み】の症状は、実は季節に深く関係があります。

特に多くなるのが、春と秋。

どちらも日によってだけではなく、一日の中でも気温の落差が激しくなる季節。

最近は、日によって気温が上がったり下がったりと大忙し。

4月になると日中はポカポカ陽気だが、朝・晩はグーンと気温が下がることも多くなります。

人は気温の変化に伴い、カラダも一緒に変化させます。

例えば、血流や神経、筋肉と言った組織です。

ただこの変化が激しくなると、変化についていかないカラダは次第に耐えられなくなり急性的な痛みを信号として出します。

それがぎっくり腰と寝違い(急性的な首痛)と言うことです。

だから、毎年この季節はぎっくり腰と寝違い(急性的な首痛)が多くなるのですが今年は少々多くなるのが早い気もします。

その原因は多分これ↓

②地震などによる緊張状態

3月11日に発生し地震などによって非常に緊張状態にあるカラダ。

しかし、人は環境に慣れるようにもなっています。

その緊張感も2週間くらい経つと次第に慣れ始めます。

そうすると今まで気が張っていた状態から気が緩み始めると、自分のカラダの負担が解放されて、ぎっくり腰や寝違い(急性的な首痛)が多くなっているのだと思います。

だからそうなる前に早めにカラダをケアしようとしている人も増えているのも事実なのですが、

やっぱり大抵の人は痛くなってから気付きます。

ぎっくり腰や寝違い(急性的な首痛)になって慌てて整体院に予約の電話をすると思うのですが、

でも動けないくらいに痛みがある時(特にぎっくり腰)は、急いで整体院などに駆け込もうとは思わない方がいいのです。

それは、無理やり行こうとすると返ってぎっくり腰や寝違い(急性的な首痛)を悪化させるから。

ではそんな状況で何をすればいいのかというと、

①動けないくらいならそのまま動かないこと。

ジタバタあがいても仕方がないので、安静にしていることが一番。

②冷やす(アイシング)

痛い箇所を氷嚢(なければビニール袋)に氷水を入れて、15~20分間冷やし続ける。

※注意
ただし20分以上はやらないこと。
また氷水が面倒だからと言って保冷剤は使用しないこと。
0°C以下で冷やすと凍傷になる恐れがあるために、必ず0°C以下にならない氷水を使うこと。
さらに氷水で冷やした後に使用する分にはいいが、しっぷ薬は冷却効果が思っている以上にないのでやっぱり必ず氷水を使用する。

この2点(安静+アイシング)をしておけば、痛みが治まることが早くなります。

それからある程度動けるようになったら、整体院で根本的に調整が一番良いケアの流れでしょう。

ぎっくり腰や寝違い(急性的な首痛)になるには、やっぱり原因があります。

その原因を放置してしまうと、すぐに環境の変化に対応できずに急な痛みが発生しやすくなるのです。

上記の内容が十分できていれば、ぎっくり腰や寝違い(急性的な首痛)も怖くわない。


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自律神経の乱れ

地震が起きてから3週間になろうとしています。

その後まだ余震や原発事故による放射能問題、計画停電など色々と不安が多い時になってます。

人は安定を求めます。

だから日常的に不安定になると自ずとカラダも緊張状態が続きます。

知らず知らずにカラダにはムダな力を入れている。

力を抜く時間が少なくなってきます。

そうなると何が起こるかというと、不眠や首痛、頭痛、肩こり、腰痛と言った悩みがカラダには起こります。

それは何故かというと、『自律神経』が関係しているのです。

俗にいう『自律神経失調症』。

自律神経が乱れてしまうことを言います。

まず自律神経とは何かと言うと、人には自分で命令して動かせる部分と勝手に動いてくれる部分があります。

前者は、腕や足などは自分の意識した通りに動いてくれます。

後者は、内臓や呼吸です。

(呼吸は自律神経の中でも唯一コントロール出来る性質があります)

内臓は勝手に動いてくれています。

その勝手に動いてくれている機能を支配しているのが【自律神経】というわけです。

自律神経には、さらに2種類に分けられます。

【交感神経】【副交換神経】

これが一日の中で、強まったり弱まったりしてカラダの内部をコントロールしています。

交感神経は、主に日中働いてくれています。

日中は活動している時間なので、それに合わせてせっせと血液を流したり力が入るようにしています。

逆に、夕方以降は活動が治まってくる時間帯なので、副交感神経が働きます。

寝る準備をするために、徐々にリラックス状態のカラダにしていきます。

要するに【オン】と【オフ】のスイッチみたいな状態。

日中はスイッチは【オン】(→交感神経)。

夜はスイッチ【オフ】(→副交換神経)にします。

しかし、これが緊張状態が続いてしまうと徐々にリズムが乱れてしまい一向に副交感神経が優位にならなくなります。

一日中【オフ】が無い状態です。

そうなると、カラダは次第に耐えられなくなり危険信号を出します。

それが肩こりや腰痛や頭痛などのカラダの重さ、ダルさや痛みなどです。

また【オフ】にならないので、夜眠れない、すぐに目が醒めてしまうと言った眠りの浅さも出てきます。

自律神経を改善するには、環境が安定していくことが必要なのですが今の状況を自分で変えることはできません。

ではどうするかというと、背骨と骨盤の調整するうことにより、自律神経を働きやすくしていき、リズムを戻していくことが可能なのです。

何故かというと、自律神経の交感神経は背骨の背中上部から。

副交感神経は、頭と首の境目と腰と骨盤の境目周辺からそれぞれ出ています。

なので、この部分がゆがんでしまうと通常時でも機能が低下してしまいます。

その状態で、今のような不安定な環境下になると今まで騙せていたことが騙しきれなくなり色々な症状が出てしまうのです。

だからこそ、背骨と骨盤を整えておくことが大切なのです。


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