巨大地震という現実 | こちら「私設りりあん応援団東北支部」です

巨大地震という現実

おいらは青森の八戸市に住んでいます
仕事中に地震に遭いました
すぐに停電しましたが、その時はまだ携帯やiPhoneが使えたので情報も知ることが出来、車のカーナビでも知ることが出来ました

大津波警報に該当しましたが、今までの津波の経験から正直甘くみてました

しかしカーナビで津波が迫って来る映像を観て只事では無い事に気づきました

場所によって信号も消えてる所があり
周りに気をつけながら運転し
たどり着いた家は反射式ストーブとロウソクのみの薄暗い部屋でした

幸いガスも水も使えたので食事も出来ましたし、コタツに湯たんぽを入れて比較的寒い思いはせずに済みました

しかし暗い中余震は続き、眠れぬ長い夜を過ごしました

朝が来ると何時の間にか携帯もiPhoneも圏外になり、携帯のバッテリーも無くなります

なんとか家中から電池をかき集めてラジオを聴く事が出来るようになり、カーナビのテレビと合わせて色々情報を得ることが出来るようになると
地元の八戸の惨状を知りました

十数キロ離れた場所で津波の被害があったようです

とりあえず大事な物は持ち出せる準備をして
いつでも避難出来るようにしました

ラジオでなかなか地元の情報が流れないことに、そして停電がなかなか復旧しないことに苛立ちも感じます
しかし、他県からの電力会社から応援が来て懸命の復旧をしていたことを後から知りました

22:30くらいでしょうか
ようやく電気が復旧し、改めてテレビで現状を知り、愕然としました

超巨大地震という現実

被害が甚大な岩手県と宮城県、そして福島県が同じ東北地方であること

そして十数キロしか離れていない地元の被害

改めて自分の命が無事であることの安堵と
一歩間違えば自分も死んでたかもしれない恐怖を感じました

いや、もしかしたらこれから自分に襲いかかる現実かもしれません

自分もまさか史上最大という地震に遭うとは思いもしませんでした

だから日本中の誰もがテレビで流れた惨状の当事者になり得るのです

今回の災害で防犯の意識は変わりました

今回、電気の復旧に尽力下さいました電力会社の皆さん、大変ありがとうございました

未だ復旧の目処が立たない地域のみなさんに対して心から御見舞申し上げます
本当に頑張って下さい

そして今回の災害で命を落とした多くの被害者のみなさんに心からお悔やみ申し上げます





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