ジュリーニ vs.スヴェトラーノフ | リックの音楽鑑賞日記

リックの音楽鑑賞日記

日々流す音楽の日記をつづります。

今日は
ジュリーニ

スヴェトラーノフ
です。

ドビュッシーの「海」で
名盤があり、
本ブログでも
ともに3回取り上げました。

ジュリーニは
カンタービレ、
スヴェトラーノフは
爆演の印象があります。

幸い、両氏とも
スウェーデン放送響に
ライヴ録音があり、
これらの演奏を
比べてみようと
思います。

ジュリーニが
1996年4月27日、
スヴェトラーノフが
1979年1月28日。

この演奏に関してはどちらも
車中では聞かず、
じっくり家で聞くタイプの演奏です。

録音時期が20年くらい離れているので、
新しいジュリーニの演奏が光ります。

つぎに
マーラーの
交響曲第9番
がスウェーデン放送響との
ライヴ録音があります。

ジュリーニが
1973年2月9日、
スヴェトラーノフが
2000年1月21日。

どちらも
個性的な演奏。

録音が古く、
若干オケのレベルが低い印象を持ちますが
ジュリーニのカンタービレが
素晴らしく、どちらかというと
こちらが好みです。

スヴェトラーノフは
過去日記
2020/08/01
で触れた
オルガンがお気に入りなので、
楽曲によります。

またジュリーニは
オルガン交響曲の録音がありません。
クーベリックさんも
オルガンは無かったと思います。

今回はジュリーニに
軍配ですね。