関西大学体育会野球部ブログ

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関大野球部の活動を紹介します!!

いつも関西大学体育会野球部のブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は6月22日、24日に行われた第31回 大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦の様子を振り返りたいと思います。

例年6月下旬に開催される大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦は、関西学生野球連盟、関西六大学野球連盟、近畿学生野球連盟、京滋大学野球連盟、阪神大学野球連盟の5連盟がそれぞれ選抜チームを組み、トーナメント方式で順位を決めます。

本大会の優勝連盟には、今秋に開催される第55回明治神宮野球大会関西地区代表決定戦における、スーパーシード権が与えられます。
いきなり第一代表決定戦 決勝からの登場となり、1回勝てば、明治神宮大会出場が決定します!

普段はライバルとしてしのぎを削る六大学の選手達が、関西学生野球連盟の代表として共に戦います!

関西大学からは、投手・岩井(商4・高田商)、荒谷(法3・佐賀北)、捕手・越川(人健4・串本古座)の3選手が選出されました!
それぞれが持ち味を十分に発揮し、勝利に貢献します!


 6月22日 対近畿学生野球連盟


関西学生野球連盟は初回、いきなり5点を挙げ相手を突き放します!


流れは関西学生に傾いたかと思われましたが、1回と4回に得点を許し2点差まで詰め寄られます。


追加点が欲しい関西学生でしたが、その後何度も得点圏まで走者を進めるものの、得点にはいたらず、2点差のまま試合は最終回へ。


最終回、満を持してマウンドに荒谷が上がり、越川がマスクを被ります!

荒谷


越川


荒谷は持ち前のコントロールの良さを活かし簡単に二死をとります!その後安打を許しますが関大バッテリーが粘り勝ち、試合終了!
5ー3で勝利しました!


 6月24日 対関西六大学野球連盟


天候不良により順延となり迎えた決勝戦。

お互いの意地と意地がぶつかり、スコアボードには0が並べられます。


7回裏、関西学生にピンチが訪れます。

この二死満塁のピンチに関大・荒谷がマウンドへ!


堂々とした投球で確実に打者を追い込みますが、適時二塁打を浴び、3点を失います。


荒谷


8回裏、捕手が越川に代わり、荒谷ー越川の関大バッテリーが関西六大学打線に挑みます!



越川


三塁まで走者を進められますが、見逃し三振に打ち取り危機を脱します!


3点を追いかける、最終回。

各大学の精鋭達を代打に送り出しますが、得点することができず敗戦となりました。


第31回関西オールスター5リーグ対抗戦は準優勝という結果になりました。

ご声援ありがとうございました!


集合写真


また、関西5リーグオールスター対抗戦では、普段の関大の大応援団に加え、6大学での応援は圧巻で、改めて応援の力の大きさを実感しました。


応援の様子


普段ライバルとして戦う選手と共に戦ったこの経験をこれからに活かし、夏季オープン戦、そして秋季リーグ戦に臨みます!

今回選出された3選手の皆さんお疲れ様でした!


左から岩井、越川、荒谷


今後とも関大野球部に温かいご声援をお願いいたします。


マネージャー 桑名あいか

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本日は、KAISERS BASEBALL FEILDにて第47回総合関関戦が行われました!

総合関関戦は、関西大学と関西学院大学の両体育会が、良き友・良きライバルとして親睦を深めながら試合をし、その勝敗数を競う伝統の一戦です。

さて、今年で47回目を迎える総合関関戦のスローガンは「燦爛」(さんらん)です。関大野球部全員が勝利に向けて心を一つにし、活気と輝きに満ちた試合を展開し、総合関関戦を戦い抜きます。


春季リーグ戦の雪辱を晴らすためにもライバル関学から勝利し、関西大学の通算20勝目の総合優勝に貢献したいと思います!

先発メンバー

①4)  小中(文4・関大北陽)
②6)  濱田(商4・上宮太子)
③D)  高木(経4・星稜)
④8)  藤原雅(社4・洛南)
⑤5)  森颯(政策4・広陵)
⑥2)  辻幸(社4・関大北陽)
⑦3)  畑中(総情4・星稜)
⑧7)  新野(政策4・関大一)
⑨9)  市川(社4・横浜氷取沢)
   P)  古市(法4・小豆島中央)

後攻の関大。
先発マウンドを任されたのは、古市。
落ち着いた投球を初回から発揮し、三者凡退に抑えます。



古市


その裏、関大の攻撃。
4年生主体となる本試合は、初回から大声援がおくられます!

一死から、濱田が失策で出塁すると、続く高木が左超二塁打で三塁に走者を進めると、その後内野ゴロの間に得点を挙げ、先制点を奪います!


高木


古市は、全力投球で2回を無失点に抑えます。

2回裏。
二死から新野が内野安打を放つと敵失の間に、二塁に進みますが、後続が倒れます。


新野


4回からは、3回を無失点に抑えた桑崎(経4・東海大学大阪仰星)に代わり、北東(化生4・東海大学大阪仰星)へとマウンドを繋ぎます。
桑崎から北東への仰星コンビの継投リレーへ!


桑崎


北東は、先頭打者を打ち取るも左越適時二塁打を打たれ、同点に追いつかれます。

5回からは、古場(商4・富田林)がマウンドへ。

二死を奪いますが、安打に失策が絡み勝ち越しを許します。


古場


関大は5回まで、なかなか追加点が奪えず、1点が遠い状況に。


6回には、小林(人健4・大谷)がマウンドへ上がります。打って取らせる投球で三者凡退に抑え攻撃へと繋げます!


小林



その6回。
先頭打者・小中が中前安打を放つと、濱田が敵失を誘い無死一、二塁とします。
その後、二死三塁から藤原雅の内野安打で1点を追加し試合を振り出しに戻します!


藤原雅


得点シーン:小中

7回途中から、7人目の橋本(化生4・仁川学院)がマウンドに上がります。
ピンチを脱せず、1点を奪われますが後続を抑え最小失点で切り抜けます。


左から橋本、マウンドに駆け寄る北東


9回は、宮本光(社4・福岡大大濠)へとマウンドを託します。
先頭から2者連続四球を与え立ち上がりに苦しむも、二塁手・小中が落ち着いた打球処理をみせ宮本を援護します。
しかし、守備の乱れから1点を失います。


宮本光


9回の攻撃へ。リーグ戦にいつも駆けつけてくださる応援団の方々や部員の大声援に応えたい関大。

関大打線は、先頭打者・森が左前安打で出塁すると、その後一死を取られるも暴投の間に二塁に進塁します!
畑中、新野が連続四死球を選び、満塁の好機を迎えます!


森颯


続く市川も決して諦めず粘りますが、ここは飛球に打ち取られ、二死満塁。
走者を生還させたい関大でしたが、後続が続かず、試合終了。

2ー4で悔しい敗戦。

敗戦したものの、4年生39人全員が最後まで諦めず立ち向かう姿、正々堂々とした戦いぶりはたくさんの方々を魅了し、感動を与えていました。

毎回、スタメンを鼓舞するベンチメンバー


本日の試合もって、補助へ回る4年生もいます。メンバーを支えることに徹してくれる4年生のためにも4連覇がかかる秋季リーグ戦に臨みたいと思います。

また、本日はたくさんの方々がグラウンドへお越しくださいました。ありがとうございました。

関西大学、関西学院大学との集合写真

本日の熱い熱戦の様子は、こちらからもご覧いただけます!


また、初の解説に挑んだ岩井(商4・高田商)、金丸(文4・神港橘)も総合関関戦を盛り上げてくれました!


左から、岩井、金丸


ぜひご覧ください!

今後も温かいご声援をよろしくお願いいたします。

マネージャー 堀尾 月奈

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本日は、KAISERS BASEBALL FIELDにてチャレンジリーグ 対 関西学院大学戦 が行われました。


2勝1敗1分と現時点で1位につける関大。対するは春季リーグ戦を制した関西学院大学。未来の関大を担う若武者が、リーグ戦での雪辱を晴らすべく最終戦に挑みます!


①3)  山本峻(人健1・延岡学園)

②4)  中村莞(社安2・興國)

③5)  大森(政策2・興國)

④7)  樋口太(社2・神戸学院大附)

⑤2)  笠井(法2・社)

⑥8)  河田(文2・河田)

⑦D)  忰部(文2・松江南)

⑧9)  辻翔(総情2・川西明峰)

⑨6)  佐々木(文2・西条)

    P) 中原(商2・徳島商)


先攻の関大。

開始早々に大きく試合が動きます。

先頭の山本峻。

相手守備陣の意表を突くセーフティバントで出塁すると、続く中村莞も犠打で出塁を掴み取り無死一・三塁とします。

打席には前期チャレンジリーグで大きく頭角を現した大森。


大森


振り抜いた打球は三遊間を抜け、先制点をもぎ取る適時打となります!

しかし後続は続かず、この回は1得点に止まります。


その裏。

先発のマウンドを託された中原。

二者連続三振を奪う好投で、関大をさらに勢いづけます!


中原


2回表。

波に乗る関大は、2つの四球と安打で満塁の好機を迎えると押し出し死球で1点を追加。

続く打席に中村莞。


中村莞


左翼手の頭上を襲うフェンス直撃の安打でさらに2点を追加します!

その後も捕逸などで2点を追加しここまでで計5点を追加します。攻撃の手を緩めない関大は、この回2本目となる辻翔の安打でさらに2点を挙げ、この回7得点で攻撃を終えます。


辻翔


その裏の守り。

先頭から三振を奪うも、四球と安打で得点圏に走者を背負います。疑投で進塁を許し、内野ゴロの間に1点を献上するも後続を打ち取り、ピンチを脱します。


3回表。

打力をアピールしたいという中村莞がこの試合3安打目となる長打で出塁するなど満塁の好機を作るも得点には至らず、この試合初めて関大の得点板に0が刻まれます。


3イニング目となる先発の中原は、一死から二塁打を浴び犠打で二死三塁に。さらに二塁打を浴び1点を失います。


すぐさま取り返したい関大でしたが、三者凡退に倒れ完全に流れを掴み取ることができません。


4回も中原がマウンドへ。

自慢の直球もこの試合では次々に弾き返され、この試合3失点目を献上し、我慢の投球となります。


5回表。

好打順から始まる関大は、先頭の山本峻が相手の失策で出塁します!続く中村莞がこの打席も安打を放ち、走者の山本峻が快足を飛ばし本塁生還!二死とし、迎えるは4番の樋口太。

 



長打力に期待を寄せられるロマン砲は、待望の今期第1号となる本塁打を放ち、関大の勢いを呼び覚まします!


本塁打を放ち本塁を踏む樋口太

圃中(政策2・広陵)に初安打が飛び出るなど、その後も攻撃は続きますが得点には至らず、この回計2得点で攻撃を終えます。


タッチを交わす圃中


その裏。

この回も失点を許し、油断のできない乱打戦が展開されます。


10-5で6回表へ。


山本峻は四球で出塁すると、続く金森(法1・愛工大名電)の中前安打で一死一・二塁に。


金森


相手の牽制ミスで山本峻が三塁を陥れると、さらに相手ミスが重なりそのまま本塁へ生還し、1点を追加します。


その裏。

5回を投げきった中原に代わり栗谷(社1・市立和歌山)が2番手でマウンドへ。



テンポ良く三者凡退に抑え、続いていた失点をここで防ぎます。


7回表。

先頭が四球で出塁すると、宮本青(経1・報徳学園)の右中間を破る二塁打で一気に走者が生還し12点目となる得点を挙げます!


宮本青


その裏。

走者を出しながらも、併殺に打ち取り三者凡退に抑えます!


12-5で大会規定により7回コールドで試合終了。


本日をもって3勝1敗1分で前期チャレンジリーグの全日程を終えました。計35名の選手が出場を果たし、勝つ喜び、負ける悔しさを共有するとともに、各個人の課題を見つけさらなる飛躍に繋げることのできる有意義な大会となりました。


秋季リーグ戦優勝に向け今後も熾烈なレギュラー争いが繰り広げられていきます!今後もマネージャーブログにて夏季オープン戦などの様子をお届けしていきます!ぜひご覧ください!


今後も関大野球部にあたたかい応援をお願いいたします。


マネージャー 大田 侑季