どうやら体温が低下していたと気付かされても嬉しい理由はない | 愚奏譜

愚奏譜

ワタシ、かなでの備忘録みたいなもの。
割と内向き・オタクなハナシが多くなりそうです。

本とかアニメとか漫画とか大河とか、書いておこうと思うネタは沢山あるし、むしろ貯まり過ぎて怖じ気ついています。
でも、眠れぬ時間でつらつらと




インド式のインターナショナルスクールの話題をテレビで見る。
番組の構成上、持ち上げる内容なのは当然だけど、ワタシには突っ込みどころ満載だった。
ま、誰もが想像する通り英語、第二外国語?でのタミル語、ヒンディー語、あとフランス語なんかの教育は充実してます。
それと、一時期話題になったインド算数もバリバリです。
でもね……語学に関して言いますと、通ってる日本人の子供らは、母国語の日本語が固まって無いうちに、複数外国語を学ぶのはどうなのよ?と思う。そこまで授業で日本語(いわよる国語)はやってなさそうだし。
学内では保護者への連絡も英語だけだから、英語が出来ない親は子供(小学2年生ぐらい)に訳して貰ってた。テレビで映っていたその様子だけど、子供が親に勝ち誇ってる様子もなかった。既に親は下?
メインで撮していたのは日本でいう小学校低学年ぐらいの子らだったけど、印象に残ったのは無邪気な笑顔が全く無かったこと。みんな大人びた顔。
聞くことがない大人が子供にする質問「将来の夢」の答えは、医者とか農業とか。スポーツ選手とかYouTuberとかケーキ屋さんなんてのは当然ない。
子供を子供扱いせず「一人の人間」として扱い。詰め込みではなく、創造性や考える力を養う。
見事な教育ぶりで「こんな教育が受けられたら。受けることが出来ていたなら」なんて思う人が多そう。
でも、みんな分かっているのかな?これは一種の英才教育だから、例えば「ついていけません」なんて子のために、おそらく皆が待つことはないでしょう。落ちこぼれには、きっと優しくない。いや、優しさで「日本の義務教育」に帰ってもらうのかな。

あの子らは、日本で子供時代を過ごした「アリバイ」はちゃんと作れてるかしら?
「あ~あの時アレ流行ってたよね」みたいな会話を、大人になってから同世代の日本人と出来るのだろうか?
それとも国籍だけ日本人の人になっちゃうのかな。
要らぬ心配か。もう世代で共有できる話題なんて無い時代かもしれないし。



とかとかを考えた。

今はどうだか知りませんが、昔むかしテレビに初登場した頃の宇多田ヒカルの喋り方が嫌いでした。成功した若者が年長者とタメ口気味で話す、のが。
そんなことを書き始めたのは、ロケ番組でのシシド・カフカさんの言葉遣いがキレイだったから。


なんか、これ以上書いたら闇が出そうだ