『真田丸』第十九回「恋路」を見る | 愚奏譜

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ワタシ、かなでの備忘録みたいなもの。
割と内向き・オタクなハナシが多くなりそうです。

今回は新キャラ無しか。
茶々が七本槍と並んでるキャスクレって、実は凄いか。

茶々に振り回される信繁。秀吉秘密の場所を覗きにいく。ただの武具庫?
そこで何気無く茶々の身の上話を聞かされる信繁。それで少し茶々のバケモノ性が判明する。
秀吉からの側室要望の相談されるけど、そんなこと聞かれても信繁は困る。
帰り際にキリにバレる。

秀吉は寧に耳掻きしてもらいながら、茶々攻略の相談。寧は呆れて不機嫌にもなるけど、こういうのは慣れっこなのね。正面突破を提案。
そりゃ、少し不愉快気味だったキリも笑うしかない。

聚楽第計画開陳。
秀吉の前でも、信繁への好意を隠さない茶々。
大蔵卿局からも且元からも釘を刺される。

浜松で信尹と再会する信幸。
相変わらず、しっかりした切れ者オーラが出てる信尹。
やはり相変わらずな昌幸は、駿府城攻めの算段。そのメンタリティに、信尹は普通に対応するけど、信幸はまだ慣れない。
松姉は、ウザいから出ないで欲しい。ワタシが不愉快になる。

真田の情報を欲しがる家康。
そのために忠勝娘稲を信幸に嫁がせようとする家康。
頼む家康と、忠勝の苦悩ぶりが重そうなだけ滑稽。
信幸を睨む忠勝も滑稽。

信幸には妻がいるから、と縁談を断ろうとしても、政略結婚だから関係ない。
困る真田を見る家康の表情が嬉しそう。
難色困惑を示す昌幸だけど、信尹解説で受けることに。信幸憐れ。
忠勝父娘も一悶着あったけど、真田家での話し合いと同じBGMを被せてきたので笑う。
縁談纏まる。
BGMが戦闘シーンにしか思えない。

庫の件が広まる。
秀吉から直接聞かれる信繁。
疑惑を解いて(誤魔化しただけだけど)、役替えを願っても、それはダメ。
秀吉なりに茶々を思ってのことみたい。

相変わらず茶々に振り回される信繁。
清正に見られているのを承知で挑発する。

清正との状況改善のために、キリの伝手で秀次に助けを求めるが、秀次ではダメ。秀次の紹介で三成が、清正を仕事で忙しくすることになる。
でも、清正が「九州関連」で忙しくなるのは既定路線、と吉継解説。それは「大陸出兵」のため、とも。茶々の件が吹き飛ぶ緊張感が画面に走る。

聚楽第御披露目。
茶々がウッカリ庫の件を漏らす。
三成は理由をつけて早々に退散。大蔵卿局も下げられる。
秀吉は裏切られてショック。
あらためて茶々に求婚。なんかいいこと言ってるポイけど、「最期」への伏線だしね。信繁は脇でずっと聞かされてるし。
で、茶々受諾。
秀吉が真っ先に報告するのは寧。やはり困った顔の寧。

信繁を手放す気になった茶々。
やはり「最期」を予言したりする。
この押花は。『新選組!』の「ボタン」になるか。
と思ったら、キリが食べた?え?

茶々、秀吉側室に。

ここまで登った秀吉に漠然とした不安をごちる三成。

今回を、「豊臣政権崩壊の第一歩」と言っちゃうナレーション。
茶々関連ドタバタが全くなく、秀次あたりが2代目なら、家康治世でも、寧の手腕で「豊臣」の家だけは残ったかもしれない、なんてのは誰でも考えるからね。実際、寧の実家の木下家は明治まで大名だったし。

次回は、秀吉暗黒面転落とか信幸婚礼とか。
「おこう!すまん!」は泣けてくる。実際はコミカルにやってそうだけど。

紀行は岡崎市。おなじみ家康生誕地。だけど今回は忠勝生誕地として注目。
蜻蛉切のコピーとか。家康忠勝が祭神の龍城神社とか。