先日書いた私の社労士勉強法(というか、気をつけたこと)の
①暗記が必要なことは楽しようとせず繰り返してしっかり覚える。
に関してですが、社労士の勉強をしていると、
「制度・仕組みの理解が大事」 ということを耳にすると思います。
これは確かに重要で、否定することはないのですが、理解できていても
各用語の定義とか、数字の知識が曖昧では、本試験で全く役に立ちません。。
同科目内の別制度や、別科目の類似点とのひっかけが多すぎるんです。。
それで、私は受験生の時、覚えるべきものはエクセルで表を作って、
印刷して何度も手で書き込むということをやっていました。
例えば、雇用保険の求職者給付の所定給付日数の表を作って、
何度も書いて、最後には自分で表から書けるまでにしました。
(給付日数の表は、完全に覚えていれば毎年1点はとれますよね。)
表を作る時点で、頭が整理されながら覚えられ、
作った後は何度も印字して手書きで復習して定着させることができます。
テキストに暗記マーカーを塗ってる方も多いと思いますが、
何度も手書きで書くっていうのが個人的には記憶しやすかったです。
ほんとに高校受験、大学受験のようで、社会人の方には抵抗もあると思いますが、、
強い記憶でなければひっかけに対抗できない箇所が社労士試験にはあるのも事実ですので、
余裕のある今のうちに覚えにくいものは表を作ってみてはいかがでしょうか。
もちろん、あんまりたくさん作りすぎないこと、
作ったら必ず記憶が熱いうちに手書き復習することをおすすめ致します。
昨年使っていたものをサンプルとしてくっつけておきますね。