「明治の粉ミルク、中国市場から撤退」


ららら日記 in 上海


最近、スーパーで明治の粉ミルクとかフォローアップミルクを見かけないな~、と、思っていて。


人気だから買い占め?商品のリニューアル?とか思っていたのですが、とんでもない。


撤退。 在庫無くなり次第、販売中止。


今後、中国で明治の粉ミルクを買うことはできません。


たださえ、粉ミルクの安全性が保証されておらず、みな海外諸国へ買い出しに行く始末の中国なのに、選択肢がひとつ減ってしまうというのは、とても残念なことです。


「粉ミルク購入制限の張り紙 @ 東京 アカチャンホンポ」の記事はこちら

http://ameblo.jp/kuaile-cn/entry-11534396497.html



原発事故や反日不買運動の影響で大きく売上を落としてしまったそう。


明治側も、中身をオーストラリア産ミルクに切り替えたりして、がんばっていたのにね。


もし、今後、中国で日本メーカーの粉ミルクを買うとしたら、森永か和光堂になりますかね。近所の日系スーパーでは、すでに森永オンリーになっていました。


安全性を重んじるなら、ヨーロッパ産の粉ミルクを買うっていう手もあるけど、日本の倍以上の値段するんだもの。それを考えるとどうしても日本やその他海外からのミルクの持ち込みを考えてしまうよね。


ちなみに、中国の粉ミルク市場で、外国ブランドトップ5といわれているメーカーは、ジョンソン、デュメックス、ワイス、アボット、ネスレ。粉ミルク市場全体で外資ブランドが実に70%~75%のシェアを占めているそう。中国現地メーカーでは聖元、雅士利などが売れているそう。ご参考まで。


我が家では、基本的に粉ミルクは日本から持ち込んでいましたが、やっぱり最後2~3缶ほどは、中国の明治の粉ミルクにお世話になっていたので、無くなっちゃうと思うと、なんだかさみしい気がします。


また状況が変われば、販売再開も検討する、とのことですが…。


残念です。


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