東京の実家に帰省して1週間。

一歳の息子の服装のことで母から再三注意をうけています。

「あなた、子どもにお洋服着せ過ぎよ!お風呂あがりの時も厚着させすぎっ!オムツだってはいてるのに…そんなに着せたら蒸れちゃうわよ!」

…だそうです(^o^;)


中国育児の癖で、知らず知らずのうちに、すごく厚着させてしまっているみたいです。


東京もまだ朝晩寒いので、寝る前に3~4枚着せようとしたら、びっくりされてしまいました。

日中も、気温が20℃を超えているのに、1枚着せるだけではなんとなく落ち着かず、2枚着せたら、

「東京の子は、昼間はもう半袖の子だっているのよ!着せすぎっ!子どもはね、鼻を垂らしているくらいでちょうどいいのよ!

…だそうです(^o^;)


なんだか子育て文化の違いをひしひしと感じてしまい…(^^;)


でも、上海に戻れば、今度は、
「薄着すぎる!ちゃんと靴下(靴)を履かせろ!」

などと、中国人のおばさん達に叱られることになります~

それが、たとえ、真夏の35度超えの猛暑日であってもです(笑)(^o^;)

以前、中国人の若い子に、「どうして中国人のおばちゃん達は赤ちゃんに厚着をさせたがるの?」と聞いたところ、

ちょっと昔の上海の街は、まだまだ貧乏で、赤ちゃんの服の素材も悪かったから、たくさん着せないと本当に風邪引いちゃうって感じだったけど、

今は、服の品質も以前より向上してきているので、若い人たちの中では、そういう考えもだんだん薄れてきています、

という話でした。

厚着をさせる理由には他にもいろいろあるとは思いますが、これも一つの説ですよね。


そんなわけで、まだ歩けない新生児のお子さまをお持ちの上海在住ママさん達にとっては面倒な季節がやってまいりましたね~。

真夏の靴下履かせろ攻撃(^o^;)

私は言われるのが嫌で嫌で、だっこひもでもベビーカーでも、息子の裸足の足をどう工夫して隠すかばかりを去年は考えていましたが、

今年の夏は、息子も靴を履いて外を歩くようになったので、もういろいろ言われなくて済むかなぁ…(笑)

まさか真夏にあんなに靴下が大活躍するとは夢にも思いませんでしたが…ホントに驚きですっ(^^;)

ちなみに、冬場は、まだ歩くことができない赤ちゃんでも、靴下のみで外出させると、やはり注意されます。歩けなくても靴は必須でございますよ~(^o^;)