リトピュアカリキュラムの中で人気なのが、
「お話リトミック」という絵本の時間です。
実は、このはじまりは、紙芝居からでした。
しかも紙芝居舞台を用意して、本格的に行っていました＾＾
（この紙芝居舞台は、今も大事に保管してあるもの撮りました。）
子どもたちに、この紙芝居舞台を通してのお話の世界を、
体感させてあげたいと思い、取り入れました。
当時、紙芝居は、購入したり、図書館で借りたりしていました。
しかし、いろいろな壁にあたることになったのです。
・適切と思える乳幼児向けの紙芝居はあまりない
・紙芝居舞台を持って移動が困難である
・お話は１ヵ月１話を分割していたが、１回完結の方がよい
こういった問題点を整理していく中で、レッスンから
紙芝居は、なくなりました。
そして、絵本の一話完結型に切り変えたのです。
しかし、このことをきっかけに
リトピュアの「お話リトミック」のカリキュラムは劇的に進化しました！
０歳からの子どもたちの「集中力」を引出すメソッドができ上ったのです。
そのきっかけになったのが、
子どもが小さいときによく参加していた
地域の「読み聞かせの会」の思い出からです。
そのときの情景を思い出すと、子どもたちの年齢は、
２～３歳から幼稚園児位まで混じっていた会でした。
じっと見ている子、
飽きてしまう子、
最初から興味なさそうな子、いろいろです。
昔は、絵本の読み聞かせというと、
一字一句そのまま読まなければならない、
というような言い伝えもありました。
ですから、読み聞かせのプロのみなさんは、丁寧に
まさに、読み聞かせてくださっていたのですね。
でも、私は、
飽きてしまう子、
絵本は興味ない、と決めてしまう子
そんな子たちの様子を見ていて
客観的に思ったのです。
つまらないよね…
それは仕方ないよね。
子どもは、正直なのです。
直感的につまらないと感じたら、そのまま反応しますからね。
その子たちが、集中力がないのが悪いのではない、
本を好きになってほしいと思って、
連れて来られてる親御さんが、心配することもない。
特に３歳向け以上向けの絵本になると、語りの長いものも多くなってきます。
だから、いくら教育的に読み聞かせはよいものですが、それは
ときには逆効果なのでは…
などなど、いろんなことを感じていました。
では、まず一番に考えるべきことは何なのか…
それは、
子どもたちが、楽しい！と思い、
思わず夢中になってしまった、と
ジャッジをしてもらうことではないでしょうか。
そこからしか、大人にとってどんなに良いことでも成果は出ないのです。
そこで、「お話リトミック」というカリキュラム名に沿って、
お話の時間のカリキュラムを、立て直してみました。
毎月の「お話リトミック」づくりも、
楽しい「音楽」と同じようにイメージしてみました。
だから、今では毎回、お話リトミックでの読み方をつくるときには、
１冊ずつの『楽譜』を書いているんですよ。
そして、その肝となっているのが、「リズム」
絵本には、言葉があり、言葉のリズム、というものがあります。
オノマトぺ。
擬音語、擬態語ですね。
生き物の鳴き声、動作、「ワンワン、トントン」
雰囲気などを表現した、「キラキラ、ザーザー」など
子どもたちは大好きです。
0歳児からのすごい集中の姿に、ママパパ、先生は感動しています。
リズムをストーリー全体に、
いっぱいに取り入れてつくっているのが
リトピュア「お話リトミック」です。
０歳からのお子さんが夢中になって、
自ら集中してしまうカリキュラムですよ。
問題は、大人がどう促すか、ここがポイントなのですね。
子どもは楽しいことには敏感です。
すごく集中できる力を持っています。
ぜひ、親御さんに、我が子の「できた」を発見していただきたいです。
一緒に育んでいくのが、リトピュア式レッスンです。
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