●3-3 音楽的効果を目的に
こんにちは。リトミック指導者育成の矢島久美子です。
第１章でも書きましたが、リトミックとはもともと
リズム運動などを取り入れ、身体で感じ身につける音楽教育法です。
リトピュアでも、音楽面では、
●絶対音感
●絶対拍
これらを、身体を動かし楽しく自然に子どもたちが身につけていくことを目的にしています。
ピアノなどの楽器を奏でたいと思ったときに有効な、音楽力を習得しておくためです。
このように、リトミック指導をするときには、その目的を明確にしておく必要があるからです。
そうすることで、成果の出方が違うからです。
目的がはっきりしていなければ、なんとなくで終わってしまいます。
でも、目的を指導者が決めておけば、子どもたちには楽しさの中で、自然に目標に近づくことができます。、
特に、リトミックによって期待できる効果はいろいろあります。
その中でも、音楽効果としては、音感・リズム感の習得が大きいですね。
そして音楽を奏でるときにほしい、創造性・感性。
そこを身につけさせてあげたい・・・
なんて思いながら、カリキュラムをつくっていくといいです。
それなら…と、指導者がレッスンを考えていくときのヒントにもなります。
そして、先生がが目的を持っていて、何のためにしているのか、子どもたちはどうなるのか…
きちんとママに伝えられることが大切です。
【３】リトミックを活かせる場所と人とは…
3-1. リトミックを活かす場所は
3-2. リトミックを活かせる人は
3-3. 音楽的効果を目的に
3-4. 人間形成の基礎として
3-5. 子育てママの癒しに
3-6. 活かし方次第で最強の効果を