「ぼく、6人でずっと一緒にいたかったんだ~。」 と、長男くん。


5週間、こちらにいてくれた私の母が先日、実家へ帰って行きました。

いろいろと当初の予定が変わり、結局、父が金沢から車で迎えに来てくれて・・・。


マンションのエントランスで2人の車を見送り、うちの玄関へ入ってきた瞬間、

長男が ↑ のようなことを言うのです。。。泣けるじゃありませんか~。


そしてその日は、午後からアトリエでしたアート

家族4人で行ってきました。

次男くん、『付き添いデビュー』です!



              はんなり♪と~ゆったりと~-110326_161724.jpg

主人といろいろと制作していた長男くん。

おもむろに紙を出し、描いたのが ↑


『 ROKUNIN 』 長男作: 4歳2ヶ月


おばぁちゃん、おじぃちゃん、ぼく、おかぁさん、おとうさん、Sくん。

そして、鏡文字になってしまってる数字の 【6】


「1ばん、おおきくて まんなかのは おばぁちゃん」 だと。

すぐに、写メを母の元へ!!!

号泣の母なのは言うまでもありません。


その数時間前に、涙・・・なみだ・・・ナミダ・・・のお別れをしたばかりなのですから。


私が涙もろいのは、完全にこの母譲りです(^^ゞ


「あぁ~しろ!」、「こうしろ!」と言われたわけでもないのに、

自分で感じたそのときの気持ちを、こうして絵や造形で表現できるって、

子どもっていいなぁ。


感じたものを表現することを大人が教え込んで、

「させる」ということは、

今のこの時期の子どもにはさせたくないなぁ~と私は思うのです。

せっかくの芽生えた感性を、大人の尺度で摘んでしまうのはもったいない!!

技術的なことは、もう少しあとの、次の段階でいいのでは? なんて(^_^;)


図画・工作、美術の時間が苦痛でたまらなかった私。

「きちんとしなくっちゃ!」と、そればかり先に思ってしまって

好きなように・・・表現するのが苦手だったような・・・。

あっ!でも何故か、全然得意じゃないのに、

いつのまにか先生が選んだ作品で、京都市長賞を頂いたり、

学校の正面玄関に飾られたり・・・してたf^_^;

不思議だわぁ。



今、ウルトラマンや仮面ライダーなどのグッズを折り紙や段ボールを使って、

毎日大量に作り、なりきっている長男を見ていると、

どうやらその分野は私譲りではなさそう(^_^)v


感じるこころよ!

どうか自由なままで!!