「ぼく、6人でずっと一緒にいたかったんだ~。」 と、長男くん。
5週間、こちらにいてくれた私の母が先日、実家へ帰って行きました。
いろいろと当初の予定が変わり、結局、父が金沢から車で迎えに来てくれて・・・。
マンションのエントランスで2人の車を見送り、うちの玄関へ入ってきた瞬間、
長男が ↑ のようなことを言うのです。。。泣けるじゃありませんか~。
そしてその日は、午後からアトリエでした
家族4人で行ってきました。
次男くん、『付き添いデビュー』です!
主人といろいろと制作していた長男くん。
おもむろに紙を出し、描いたのが ↑
『 ROKUNIN 』 長男作: 4歳2ヶ月
おばぁちゃん、おじぃちゃん、ぼく、おかぁさん、おとうさん、Sくん。
そして、鏡文字になってしまってる数字の 【6】
「1ばん、おおきくて まんなかのは おばぁちゃん」 だと。
すぐに、写メを母の元へ!!!
号泣の母なのは言うまでもありません。
その数時間前に、涙・・・なみだ・・・ナミダ・・・のお別れをしたばかりなのですから。
私が涙もろいのは、完全にこの母譲りです(^^ゞ
「あぁ~しろ!」、「こうしろ!」と言われたわけでもないのに、
自分で感じたそのときの気持ちを、こうして絵や造形で表現できるって、
子どもっていいなぁ。
感じたものを表現することを大人が教え込んで、
「させる」ということは、
今のこの時期の子どもにはさせたくないなぁ~と私は思うのです。
せっかくの芽生えた感性を、大人の尺度で摘んでしまうのはもったいない!!
技術的なことは、もう少しあとの、次の段階でいいのでは? なんて(^_^;)
図画・工作、美術の時間が苦痛でたまらなかった私。
「きちんとしなくっちゃ!」と、そればかり先に思ってしまって
好きなように・・・表現するのが苦手だったような・・・。
あっ!でも何故か、全然得意じゃないのに、
いつのまにか先生が選んだ作品で、京都市長賞を頂いたり、
学校の正面玄関に飾られたり・・・してたf^_^;
不思議だわぁ。
今、ウルトラマンや仮面ライダーなどのグッズを折り紙や段ボールを使って、
毎日大量に作り、なりきっている長男を見ていると、
どうやらその分野は私譲りではなさそう(^_^)v
感じるこころよ!
どうか自由なままで!!