ある大変に頭のいい心理職の方に伺ったのだが、池田大作は自己愛性人格障害の疑いがあるらしい。

 

私が自己愛性人格障害について詳しくないのでそれを伺ってもピンとこなかったのだが、図書館で「DSMー5」という、精神疾患の分類と診断の手引きを借りてきたので今日はそれを取り上げながら記事を書くことにする。

 

長くなるがDSMー5の自己愛性人格障害のところを以下に引用したい。

 

自己愛性人格障害(Narcissistic Personality Disorder)

誇大性(空想または行動における)、賛美されたい欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人期早期までに始まり、種々の状況で明らかになる、以下のうちの5つ、(またはそれ以上)によって示される。

 

(1)自分が重要であるという誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な才能がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)

(2)限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。

(3)自分が〝特別”であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達(または団体)だけが理解しうる、または関係があるべきだと信じている。

(4)過剰な賛美を求める

(5)特権意識(つまり特別有利な取り計らい、または自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する)

(6)対人関係で相手を不当に利用する

(7)共感の欠如、他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない。またはそれに気づこうとしない。

(8)しばしば他人に嫉妬する。または他人が自分に嫉妬してると思い込む。

(9)尊大で傲慢な行動、または態度

(以上DSMー5、p306より引用)

 

以上の(1)から(9)の中で池田大作はいくつあてはまるだろうか?

(1)(2)(3)(4)(5)は池田大作の顕彰あさりにみられるようにすべてがあてはまると思う。


特に(1)はピアノ演奏や踊りの才能がないにもかかわらず頻繁に披露して弟子に称賛させていたところだと思う。


(6)は弟子に書かせた文章を自分が書いたものとして発表することなどがそれにあたると思う。写真も自分で撮ったものではないのに、写真展を開催して池田大作氏が撮ったものとして鑑賞させていたそうだ。

池田氏や側近の良心が全く痛まないのが不思議なところだ。


また「他人の不幸の上に自分の幸福を築くな」と弟子には常々言う癖に、自分は貧乏な学会員からも財務という名の寄付をたんまりと集めている事もこれにあたる。


(7)は私が池田大作に創価学園在学時に公開処刑されたのがそれにあたると思う。←ブログ記事にしてあります。

(8)は日本人が嫉妬深いと散々言っていたが、池田氏自身の内面の投影だったと思う。 

 (投影とは心理学では自らの内にあるが認めたくない性質や感情を、自分ではなく他の人あるいは物にあるかのように無意識に感じてしまうこと)

(9)は言うまでもなく池田氏は尊大で日本人らしからぬ傲慢さにあふれていた。本部幹部会の池田氏のスピーチの内容が池田大作がすごいことだけだったことがとても多かった。

 

以上のことから考えると創価学会のカリスマ、池田大作が自己愛性人格障害だった疑いは濃厚である。

 

そしてそのカリスマを純粋に信じて突き進んでしまった学会員も、様々な精神疾患にかかってしまったことを私自身も含めたくさん目撃した。

 

創価学会員さんはこれまでに奪われた人生の大切なお金や時間を、これからは創価学会や公明党や池田大作のためではなく自分や家族のために使ってほしい。

 

これは私だけでなく、創価学会問題に関心を寄せる色んな立場の人の心からの願いでもあります。