殺し文句とはその一言で相手がまいる、決め手となる言葉のことです。宗教団体の中では、信者が熱心に活動することになってしまうような殺し文句が、非常に頻繁に使われているそうです。

 

ある先輩(Aさん)から聞いた話です。Aさんはピアノ講師でもあり、地域での演奏活動も精力的にされている方でした。

 

Aさんはかつて、婦人部(現女性部)の合唱団のピアノ伴奏をされていました。それは本番に付き合うだけではなく、練習やリハーサルにも付き合い、拘束時間も長く結構な重労働です。

 

このようなことを創価学会はピアノ伴奏者の人間革命のための信心の修行として、Aさん自身が創価学会に感謝をしながら無償でやらせることができるのです。なぜそんなふうにできるのでしょうか?

 

Aさんがピアノ伴奏を無償で喜んでやるに至った殺し文句とは「同志のために尽くさないと、人間革命なんてできないわよ」という幹部からのありがたいご指導だったそうです。これも結構強烈な言葉ですね(笑)

 

余談ですが教団内では強烈な脅し言葉があふれています。

 

ちなみに先輩がなぜ私にこの話をしてくれたかというと、私がかつて未来部(小学生)の合唱団のピアノ伴奏を担当していたからなのでした。

 

信心強き先輩は私がピアノ伴奏をしていることを心から喜んで、「同志のために尽くせば人間革命できるのよ。あなたも大変でしょうが頑張りなさい」と激励してくださっていたのでした。

 

私が未来部の合唱団のピアノ伴奏をすることによって人間革命できたかは疑問ですが、Aさんが励ましてくださったことには心から御礼申し上げます。

 

 

以上のように創価学会の会員搾取無償労働システムって本当によくできています。