私は高校から私立の創価高校に入学して、長時間かけて通学していました。


特に入るつもりもなかったのですが、兄が受験して合格してしまったので、親の意向を考え過ぎる私も受験して合格しないとまずいだろうと思って頑張りました。


まずいというのは、具体的には創価高校に行かないと親に見放されると思ったという意味です。


創価高校は池田大作先生が作った素晴らしい学校。池田先生との出会いを少しでも増やす為に創価高校に入学させないと!!


などと本気で考えるのが私の親で、私もそんなものかなと特に疑問も抱かないでいたものです。


創価の理想家族を演じる私の実家は幼少期から勤行も欠かさず、信心強き家庭として周りの学会員に見られていました。


高校の3年間は通学にも時間がかかり辛いものでした。


また勉強以外にも先輩後輩の絆を深める行事のようなものがあり、対話などと言ってよく知りもしない人と悩みなどを話していました。強制された対話運動です。


創価高校には学会幹部の子弟が大勢いるようです。子弟の入学枠などもあるそうです。


本当に特殊な世界でした。


創価教育についてはまた書きたいと思います。