p236~彼は私の方を向いた。感情的話題なのに、その白い頭と大きい茶色の目は平静であった。「シーン司教に私のことで何か言わなければならないのなら、嘘をつかない正直者だったと言ってやりたまえ」すこし沈黙したあと、こう言った。「ヘルマンス君、若者たちと行動するんだ。人の心を変えるという目標をあきらめてはいけない。手に負えぬかもしれないが、やってみるだけの価値はある。それがどうゆうことかわかるかね。最初、人は偶像化されるが、やがて踏みつけにされ、あげくの果てに呪われる。だから、ライン人気質を忘れないように。一人になるんだ。そうすれば、よい詩を書く時間もできるよ」
アインシュタインはパットの方を見た。「一人になるんだ。そうすれば、真実を求めて、あれこれ考える時間ができるよ。聖なる好奇心をもちたまえ。人生を生きる価値のあるものにするんだ」
アインシュタインは、私を見た。「真実には揺るぎない態度で臨み、知性を良心に奉仕するものにしようではないか。われわれユダヤ人は、ヘブライ語で愛と正義を意味する〈ミスパット〉という言葉を持っている。正義を欠いた愛を説く宗教が多すぎる。あらゆる人に好ましい状況が存在しない限り、また、宗教が、どのような教義をもつかにかかわらず、人類にとって好ましい状況をつくることを最大の義務と考えない限り、愛と正義は堕落してしまう」
今回で、「アインシュタイン神を語る」を終わります。
神は、人の前に出ようとしない私に、こう言ってプレッシャーをかけてきます。「真実を知るものが、真実を伝えなければ、真実は伝わらない」と、よく言われます。でも真実を伝えるだけでは、私の役目を終わることはできません。何故なら、神からこうも言われています、「人類の暴走を止めよ!!」と。この世界、この地球が、これ以上悲惨な状態にならないように!と。
最後になって、アインシュタインから、前に進む勇気をもらえました!!あなたは・・・?