衝撃的な最後で〆た前エントリーですが
実際、5弦で困る事はあまり無く(笑)
あえて気になるところを上げるとすれば
「4弦派なのでE線の感触が若干気になる」
「4弦だともう少し軽くなるかな。。。」
「5弦だとダウンスラップでミュートがキツイ」
(※ほぼしませんけどなにか?)
とは言え、4弦がやっぱり気になるんですよね。
なにせ、ピック弾きでこんなに気持ちの良いのが初めてだったので^^;
(ちなみに、メビウスPBのピック弾きのサウンドは気に入ってます。
ただ、あくまでもPBサウンドなのでこの場合は2PUのベースでという事ですが。)
普通なら、次回・次々回のロットまで貯金しよう♪
という事になるんですが、
どこよりも早いジラウダー情報網から漏れ聞く話では
「2ハムはもう生産しないらしい…」
という情報が…
となると、新品しかない(軽く絶望
お金が無い…
お金が無い…
いやいや、買ったばっかりで当たり前なんですが(苦笑)
でも、どうしても気になるので
勇気を出してジラウドの福田さんにメールで問い合わせをば。
お返事を頂いたんですが、その内容はと言うと(差し支えない範囲で)
「ハムバッカーは(中略)一応製産を終了しています。
(中略)最後の2本となる予定です(以下略)」
おぉぉぉぉぉぉぉっ!(結構絶望
これは、何かを手放すしかない…
---------------葛藤---------------
と、いう事で我が家で一番市場価値が高いであろう
フェンダーCSマスタービルドが旅立ってまいりました(はやっ
(ちなみにエントリーこそしてませんが、かなり素敵なベースで
お引き受けくださった方も非常に気にいって頂いております^^)
無事資金繰りもついたところで
あらためてジラウドさんに御願いしてやって参りました!
【Jiraud J-BASS4 hbw】
Body:Light Ash 2piece
Neck:Hard Maple Ebony 5Laminated
FingerBoard:Ebony Head:Ebony Laminated
Peg:Gotoh GBS510 Bridge:BABICZ
HEAD AMP:JFDT-A EQ AMP JFDT-C
PickUP:JHB-01S Weight4.01Kg
基本的には前エントリーの
【Jiraud J-BASS5 hbw custum】とPUとプリは同様の構成。
ボディが1ピースから2ピースになったのと
指板がメイプルからエボニーに。
ネックはJ-BASSの仕様で「4弦→5ラミネイト
5弦は1ピース」が主な違い。
【Jiraud J-BASS5 hbw custum】が
かなり弾き込まれた固体でしたので
比べると鳴りはまだまだですが、十分に鳴り出しそうな雰囲気。
ブリッジがヒップショット→BABICZなので
そのあたりも育てるという意味では良いのかなと。
ピック弾きがメインである私の感想としては
(細かい事を言っても弾き手が変わればサウンドも変わるので
あくまでもイメージですけども)
両PUをシリーズというのが、量感のある低音で一番好みでした。
どちらか片方をパラレルで前後のバランスを変えると、
PB系MM系チックなサウンドにもなりオールマイティに使えますね。
これはメビウスよりも「らしい」サウンドでした。
もっともMM系はかなり似ますが、PB系がやはりPBとは違うのは、
ねぇ(笑)
にしても、持ち替えなしで「らしい」サウンドがここまで出るのは凄いなと。
両側パラレルに関しては、そのままで聴くと
「PUの情報がてんこ盛り」過ぎて個人的には使いづらいかなと。
アンサンブルでマスキングされた時(編成によりますが)や、
後から音を作る場面。(録音後)
爆裂倍音スラップが必要な場面では、マッチするんじゃないかと。
ピッキングの反応については
フルチューンと言うこともあり申し分なし。
ハムバッキングなので縦方向の振動には反応し難いですが
(あくまでもジラウドのJJと比べて)
横方向に関しては結構ニュアンスが付けやすいです。
平行、順アングル、逆アングルともに微妙な角度で変わります。
まだ鳴ってないベースでピック弾きにも関わらず
EQ(特にベースは)はカット方向が基本な感じです。
(スーパーミドルは12時ちょい手前)
ブースト方向を上手く使えば、かなりラウドな感触。
エモ系のカバーもアウトボードプリなしでいけますね。
以前からあるJ-BASS4(JJ約3.7キロ)に比べれば多少重いですが
長時間下げっぱなしでも問題ない重量。
もちろんダウンスラップでもミュートも問題なし(しないんですけどね)
ベースを再開して4年弱。色々試しましたが
ようやくピック弾き用のベース探しの旅も
終わりになった気がします^^