自分の『バンドマン像』について考えているわけで。

最近はバンド関係ない

友人たちと遊んでいると前の日記でも

少し触れたのだけれど

その関係は本当に居心地が良い。

感覚的に言うと

思う存分『草食動物』で居られる

というところ。

バンドマンモードは所謂『肉食』

それは物心ついた頃からの

習慣であり、植え付けであり、固定概念であり。

気付いた頃には頭の中に『当たり前』としてそこにあった。

バンドマンは勝気であれ、常に前を向き攻撃的であれ、他を出し抜け。

ヴォーカリストは奇をてらえ、群れる前に率いろ、世界さえ作れれば真っ当な生き方などいらない。

他と違くあれ、貫き通せ。

そんなイメージを十代半ば頃から近くで見て感じて、

こうだ！と諭され。

あれは違うこれはこうと勧められ。

イメージが固まっていく。

強要された訳ではないのだけれど。

そこからは抜け出そうにも抜け出せない。

仲良くしている感じを出して

常に出し抜くコトを考えいる人がたくさんいる。

当たり前だ、みんなライバルだ。

だけど、僕は

その『肉食』的な考え方が苦手だった。

正直言ったら争いゴトも苦手だし、

人に何かを伝えるのも苦手。

だからバンドやる前は殻に籠ってたし、

ヲタクとして、ネットや聖地でのみ呼吸する人間だった。

そんな人間がバンドマンになろうとしたんだ。

『向いてない』と言われたらそれまで

それでも『歌いたい』と思ったんだ。

そんなコミュニケーションの不足していた人間が

その世界に十代半ばで入り、

そのような通例を見て、

どうなるかというと。

やはりその枠にハマろうとしてしまう。

ヴォーカリストはこうあるべき、

バンドマンはこうあるべき、

そこで個性を出す為に音楽性や衣装はこうして…

この時点で僕は皮をかぶっている。

『こうあるべき』の海の中から出れていないんだ。

それでも必死にもがく、

可能ならば何事もチャレンジする。

そして追い詰められれば追い詰められるほど

影響力のある、尊敬していた先輩の行動や言動に似てきてしまう。

強気、勝気、覇気、言い方や捉え方

気付いたら真似してしまっている。

その先輩のこういう所苦手だな。

と思っていても苦手なまま出てしまう。

コントロールがきかないのだ。

自分では分かっている、

俯瞰で見ているもう一人の自分が

そんな言い方しない方が良いよ？とか言ってる。

でもそれ以外伝える術も分からないんだ。

僕は色々とバンドから離れてみて

思ったコトや、思っていたコトを

此処に書き留めておこうと思う。

それは今の僕の言葉であり、

数年後にはどう考えているか分からないけれど

2014年末頃、20代の僕の言葉。

来年はどう考えるか、

再来年はどうか。

そんなの分からないけど

僕は結局僕にしか成れないのは分かってきたから

僕は僕をもっと知ろうと想うんだ。

ホントのなかみは

ただの卑屈なヲタクだから、

それとバンドマンであるぼんの融合した

もうちょい進化系を見せれるようにさ

歩いて行きたいんだよ。

なんていうか、

ちゃんと伝えられないし、分かってもらえない前提でも

僕は僕の内側をしっかりと伝えたいなって思ったわけ。

あまりペラペラ自分のコト話すと

ミステリアス感がゼロだけど

もともとあまりないものね？良いかっ

P.S.

自分の画像が嫌いで、実は一度載せたら

携帯から削除していたんだけれど

ちょっとバックアップから取り出して

振り返ってみているよ。

自分を見るのを恐れないように。

■2014年11月20日（木） 高田馬場AREA
Takadanobaba AREA presents "CRASH in the BOX"

開場/開演 16：30/17：00
料金 　 前売￥3,000　当日¥3,500　（D代別+¥500）
出演 四季想奏語 / ＪeNeric / 「電気茶道部」 / WeeD / project [eL] / ロクダマカルタ / SaTaN

【チケット】
1.e+チケット発売中　(http://eplus.jp ) A001～A200
■購入ページURL（パソコン／スマートフォン／携帯共通）
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002135880P0030001
2.バンド予約 （エリア受付にて開場1時間前～引換）B001～
3.当日券
※入場順A→B→当日券
主催 高田馬場AREA 　 　 　
(問) 高田馬場AREA　03-3361-1069