活動2日目

テーマ:

2日目の午後は陸前高田市内にある「学びの部屋」で、子どもたちの学習支援をされている小室忍さんにお話をうかがいに行きました。様々な視点から子どもたちのことを教えていただき、改めて子どもたちが現在置かれている状況を知ることができました。

ここは何もないとよく言われる陸前高田の豊かさに、関東に出てから気付いたというお話が印象的でした。ホッとできる空気、自然、食…。外に出たからこそ改めて見えてくるものがたくさんあるという意味で、子どもたちにも一度外に出た上で、できることなら戻って来てほしいという気持ちはとても共感しました。

また、勉強に来ていた子どもたちも話を聞かせてくれました。自分たちの周りにある陸前高田の魅力を、誇らしげにたくさん話してくれる様子を見ていると、街の明るい未来が見えてくるような気がしました。

 

工学部3回・吉川晴夫

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活動1日目

テーマ:
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45次派遣活動1日目は、公民館でお茶っことみずき団子づくりを行いました!活動に集まって下さった住民さんはなんと20人。その全員が実に楽しそうに、みずきや団子を準備していました。そのとき住民さんが私たちに見せた姿はこれまでに見たこともないくらい明るく元気で、昔を懐かしみながらみずき団子づくりを楽しむ住民さんもいました。それもそう、震災後暮らし方が変化し、元のように家を飾ったり作業をしたりすることが難しくなり、ここ数年みずき団子をつくっていなかったそうです。そのためこうした活動を通して、住民さんが積極的に参加している様子が見られ、活動に参加した多くの学生がやって良かったと感じました。
 ところで、みずき団子というのはこの地方ならではの呼び方で、他では繭飾りとも呼ばれるそうです。小正月を祝う飾りのひとつで、昔は大きいもので3mのみずきを使用して飾りをつくっていたそう。その規模になると家族ぐるみで準備をしなければならないため、小正月は正月よりも派手にお祝いすることもあったとか。
 久々にみずき団子をつくって喜んだり、自慢気にみずき団子の文化を教えて下さる住民さんの様子を見て、こうした公民館や集会所の活動で求められているニーズが見えてきたように思われました。
工学部2回・向上沙希
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1217日(日)


あっという間の6日目。

44次派遣の最終日。


神戸に帰る日です。


この日は朝活として、朝から全員で城山へと向かいました。城山は大槌を一望できる場所です。


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<白く染まった大槌町。城山からの景色です。新しい家が少しづつ増えています。>



朝活の後は6日間お世話になった浪板交流センターをみんなでキレイにしました。お世話になった館長さんに挨拶をし、感謝の気持ちを伝えます。


そしていよいよ、帰路につきます。神戸までの道のりは長いようであっという間で、21時すぎには神戸空港に到着しました。

事故もなく、全員が元気に神戸に戻ることができて良かったです!



それでは、活動を終えて、ここまでの6日間を振り返った感想をメンバーに聞いてみたいと思います。


まずは初参加の方の感想です。


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活動最終日は、朝出発前に6日間お世話になった浪板の交流促進センターを全員で掃除しました。いろいろとご迷惑をおかけした面もあったと思いますが、出発するときには館長の野崎さんからまた来てねというお言葉もいただき、結果として意味のある活動ができたのかなと思いました。全員で集合写真を撮って、センターをあとにしました。


帰りの道中も雪でしたが、時間的にも余裕を持って仙台空港に着き、全員無事に神戸に戻ることができました。ずっと運転してくれたドライバーの2人本当にお疲れさまでした!


今回私は初めての派遣参加でしたが、行ってみて住民さんが予想以上に楽しみにしてくれていて、ボランティアというのは思っていた以上に意味のある活動だなと思ったし、今後も続けていくべきことだと思いました。だからこそ余計に、今後は住民さんのニーズをしっかり把握し、自分たちにできることは何かをしっかり考えていく必要があると思いました。


参加できて本当に良かったです。今後も何らかの形で、ボラバスや東北に関わっていけたらいいなと思います。


国際文化学部 4回生 竹内真夏花


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最後に、この釜石班のリーダーに、感想を聞いてみました。



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僕が初めて東北ボラバスの派遣に参加し、釜石・大槌・山田の地に関わってからちょうど1年が経ちました。行く回数を重ねるたびに土地勘もつき、顔見知りの方も増え、この地のことがどんどん好きになります。自分の家から電車一本でスッと行ける距離にあったらどんなにいいだろうなぁ、そんなことも考えてしまいます(笑)


でもいくら土地と人のことが好きだとしても、僕たちはあくまで“ボランティア”。


「誰のために、何をする団体か。」


チームのメンバー各々の考えや想いを大切にしながらも、それを現地の住民さんに押し付けてしまうようなことは決してないように。自分たちの活動を見つめ直し続ける姿勢は忘れず、今後とも大好きな仲間と力を合わせながら大好きな東北に、真摯に関わり続けさせていただきたいと思います。


今派遣も、活動をするにあたり多くの方に大変お世話になりました。班を代表しまして、心から感謝申し上げます。これからも神戸大学東北ボランティアバスプロジェクトをよろしくお願い申し上げます!


経営学部 2回生 福島悠


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活動を終え、初参加者も経験者も関係なく、このように『関わり続けたい』と感じたことは、とても大切なことだと思います。


次に行けるのは3月。


今派遣で得たことを活かして、これからの活動をより良いものにできるように、神戸でも出来ることをしていきたいと考えています。


リーダーからの言葉にもありましたが、この派遣を行うにあたりお世話になった方々、派遣中に出会ってくださった方々、本当にありがとうございました。


そしてこのブログを最後まで読んでくださった方々にも、心からお礼申し上げます。更新が滞ってしまい、すみませんでした。


少しでも参加者の見て、感じたものや、東北の『今』について伝えられるものになっていれば幸いです。そして欲を言えばこのブログを読んで、1人でも多くの方に東北について興味を持っていただければと思います。


現地の方の為に少しでも出来ることがある限り、『関わり続けたい』という気持ちを胸に、私たちは東北に、釜石大槌山田に、行き続けるでしょう。


今後とも神戸大学東北ボランティアバスプロジェクトをよろしくお願いします。



44次派遣 ブログ担当

発達科学部 2回生 松下いぶき


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<お世話になった浪板交流促進センター前にて、館長さんとメンバー全員で写真を撮りました。>


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1216日(土)


この日は活動最終日。

大槌町の浪板交流促進センターで、もちつき大会を開催しました。


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<朝の一枚。学生だけで一度もちをつき、本番の予行をしました。もちつき大会への準備は万全!>



また、もちつき大会の後は、出来たおもちを配りながら、浪板地区にて戸別訪問を行いました。ボラバスの活動について少しでも知っていただける、良い機会になったのではないかと思います。


それでは、活動最終日の参加者の声をお届けします!



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今日は浪板地区での活動として、餅つき大会を交流センターで開催させていただきました。


浪板地区は私たちがお世話になっている交流センターのある地域で、今年から戸別訪問をしてご挨拶と、お話をさせていただいたりお聞きしたりする形で活動を行っています。


しかし今回のような住民さんに集まっていただくイベント形式での活動は初めてだったのでメンバー一同不安でいっぱいだったのですが、お年寄りからお孫さん世代の子供まで合わせて30人以上も参加していただけて驚きました。


初めて会う方同士で自己紹介をされている場面があったりと、住民さん同士の交流のきっかけ作りになるイベントになったように思うので開催したかいがあったなと感じました。


また、餅つきや餅を丸める作業などをを住民さんに手伝っていただいたり、それについてのアドバイスをいただいた部分はやはり2日目の豚汁作りの時と同様に生徒と住民さん、そして住民さん同士で一体感が生まれて良かったと思います。


そして餅つき終了後、浪板地区で余ったお餅を一軒一軒配って歩き、少しお話をさせていただきました。このことが住民さん方の話題になり話すきっかけになったり、これにより神戸大学が浪板地区でも具体的に活動させていただきたいという意志を住民の皆さんにより分かっていただけていたら嬉しいと思います。


しかし一方で、お餅つきが終わってから配りに行ったために住民さんと話す時間が十分にとれなかったので、今度からはもう少し深くお話できたらいいなと思いました。


国際人間科学部 1回生 澤田絢菜


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活動最終日。


宿泊している岩手県大槌町浪板地区にある、浪板交流促進センターで餅つき大会を行いました。


天気が危ぶまれていたものの、起きてみると天気は晴れ!嬉しかったです。


餅つき大会は、学生に経験がなく、出発前に兵庫にて餅つき大会に参加し練習を積んだものの、いきなりの学生主体ということで、たくさんの不安が残るイベントでした。


前日の夜は皆、工程を確認しつつそわそわ。朝は6時半から起き出して準備。


10時からのイベントでしたが、その少し前から数人ずつ住民さんがやってきて気づけば、20人以上の方が集まっていました。私たちはお餅をついたり、丸めたり、お茶を出したり、わたわたしながらも、住民さんがたくさん集まって下さったことに嬉しい悲鳴を上げていました。


住民さんも、お餅の食べ方(岩手県ではお餅はクルミだれにつけるのが人気!)を教えてくれたり、一緒にお餅を丸めてくれたりと、たくさんたくさん手伝ってくださり、とても楽しい良い交流の機会になったと思います(*^^*)


午後はついたお餅を、地域の他の住民さんに配布。皆さん喜んで受け取ってくれ、また、学生に温かい言葉をかけてくれて、とても嬉しかったです。


皆さんに喜んでいただけたイベントになったので、また今後もこのような催しが出来たらいいなぁと思っております。


学生と住民さん、住民さん同士、新たな交流が生まれる場を作ることが出来て良かったです。


国際文化学部 2回生 田口春香


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<本当に多くの方々にも来ていただき、大盛況でした!お手伝いしてくださった方々、ありがとうございました!>



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<大量にできたもちたち!お世話になっている浪板地区の方々に、おすそ分けに回りました。>



当日を迎えるまで、うまくいくか、住民さんに集まっていただけるのか、不安も大きかったのですが、メンバー同士の連携と、たくさんの方々の支えのおかげで、無事にもちつき大会を終えることができました!


今回このような形で浪板地区に関わることができ、住民さん同士の交流の場となったのはもちろん、住民さんとボラバスの関係を深められる、大きな一歩になったのではないかと思います。


ブログの更新が遅れてしまい、このブログを楽しみにしていてくださった方には大変申し訳ないです。


遅くなりましたが、活動3日目の参加者の声です!


1215日(金)


この日は活動3日目、山田町の集会所活動で、お茶っこや足湯、カレンダー作りを行いました。


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今日の活動は山田町。

自分にとって初の山田町活動は想像以上に活気ある活動となった。談話室には10人前後の住民さんが集まってくださり、新しい住民さん同士の繋がりも形成されたようであった。


また、集まっていただいた住民さんは仮設住宅にお住まいではない住民さんが多く、ニーズの可能性を強く感じた。対象を仮設住宅に限ることは“支援者”として赴くエゴである。何か不安な思いを抱えている住民さんに対し微力ながらも対等な関係性の上で力になりたいと考えている自分としては、この限定条件が不適切だと痛感した。


具体的なニーズは若者の介入のあるイベントで、それは即ち普段言えないことを言えるような関係性の存在である。


今回自分が行った活動を振り返ると、ゲストではないものの提供者の様な印象が強い。対等な関係となるにはまだまだ個人的にも未熟である。もっと色々な本を読まねば!今後は団体としても、現地に必要とされる団体となる為、成長を促せるような存在になりたいとも思えた活動日であった。


理学部 2回生 玉置弘憲


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<住民さんたちが学生と一緒に作ったカレンダーです。様々な装飾がされていて、個性豊かな出来上がり!>


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午前と午後の2回に分けて活動しました。


今日は、気がついたことが一つあります。


「みんなでワイワイする楽しい時間」と「住民さんが自分の抱えているものを吐き出してくれる静かな時間」とは共存できないということです。


クラフトをしてみんなで笑いながら自分オリジナルの動物カレンダーを作る時間と、お茶っこや足湯でほっこりしながら普段は言えないような悩み、伝えたいことをお話ししてもらう時間は対極にあるんじゃないかと思います。


クラフトを作って住民さんと打ち解けた後、ゆっくりお茶っこでお話しするなど、私たちはしっかりメリハリをつけた雰囲気づくりを意識していかないといけないなと思いました。


プログラムの内容や時間はもちろん、学生の人数、役割分担、住民さんと対面に座るのか横に座るのか、1つ1つの相槌など細かいところにも気を配っていきたいと思います。


発達科学部 3回生 上岡咲紀


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44次派遣での、仮設住宅での活動はこの日が最後でしたが、ボラバスとしてのこれからの活動をどうして行くのか。どういう気持ちで、形で、住民さんに接するのがいいのか。


各々が考える良いきっかけとなるような、そんな1日だったのではないかと思います。