私たちは長い間、「私がこの人生を何とかしなきゃ」と、重たいヨロイをまとって必死にハンドルを握りしめてきました。
外側のスクリーンに「足りない」という現実や、「私を脅かす」という出来事が現れるたびに、頭をフル回転させて、不安に備え、未来を管理しようと格闘してきたのです。
けれど、本当は逆でした。
「どうにかしなきゃ」と必死に戦っているその力みこそが、その不自由な映画をそこに固定し続ける、一番強い接着剤になっていたのです。
何かを恐れ、外側の何かにしがみつきたくなるとき。
それは、あなたが不完全だからではありません。
あなたの内側にある、死ぬほど痛くて悲しい本当のみじめさや恐怖から、一瞬でもいいから逃げ出すために、エゴが一生懸命に「外側の問題」を創り出して大騒ぎしてくれていただけ。
あなたを傷つけるモンスターなんて、本当は外側の現実には最初から実在していません。
「個人の私は、もう何も知らないし、何もできない。私にはどうすることもできません」
そう言って、全てのコントロールを諦めて、手ぶらで降参して横たわるとき。
現実を縛り付けていたすべての摩擦はゼロになり、頭の中のうるさい配線は完全に消灯します。
管理しなくていいなんて、なんて楽なのでしょう。
ただ、目の前にある景色を綺麗だなあと眺めるだけでいい。
ただ、手元にある小さな豊かさに「ありがとうございます」と微笑むだけでいい。
あなたが「何とかしよう」とするのを100%やめて、ただの空っぽの静かな空間になったとき、宇宙の全自動システムは最も優しい出力を上げて動き始めます。
人間に必要なリソースは、最初から全部、あなたの内側に完璧に揃っています。
もう、大丈夫。
すべてを大いなる生命のプロへ丸投げして、ただ、今ここにある無条件の愛の温もりに丸ごと包まれて、ゆったりと眠りについてください。
くう