産休・育休の間に学び直し?学位?を取る事を後押しするって
正式の場で日本の首相が発言したそうですね。
一国の首相が何を言っているのか分からないです(チーン白目)
下に私の育児日記貼るので何処にその時間があるのか教えて頂きたい。

これでも多分こうちゃんは比較的ほんわか育てやすい赤ちゃん時代だと思います。
段々寝る時間も増えて4か月目ぐらいには夜中に起きる事は数回となってきました。
 
ただし最初の3か月目ぐらいで精神的にボロボロになっていました。
まず、寝てない。3時間ごとなら、その他は寝てられるとか思う人もいるかもしれませんが
母乳が出なかった私は哺乳瓶でミルクを作る訳ですが、飲ませる、ゲップさせる。
哺乳瓶洗う、消毒する、予洗いする、乾燥させる、
で次回の授乳に備える訳です。
 
でその間に大泣き赤ちゃんなので泣く。
赤ちゃんが何故泣くのか分かると言うのはスーパー母で、
最初はおむつを見て、温度や湿度服装をチェックして、お腹空いたかなとか色々考えを巡らせて、
結局眠いだけとか、イライラしてました~だけだったり。
夜はお風呂にいれて、保湿もして、服を着替えさせて。
寝てたら寝てたで息してる?と心配になって何度も目が覚めて結局母はショボーン寝れない。
そうしないと赤ちゃんは死ぬ生き物なのです。
自分の事は後回しになって御飯もおにぎりごはんだけ、パンパンだけとかになりがち。
 

身体も精神的にも疲れ果てる状態はその後も引きずり、

そのうち、こうちゃんの発達について(首座りが遅い、寝返りが遅い)心配になって来て、
心細くなりながらも経過を見ましょう・・・と言う所で育休も修了しました。
こうちゃんが3月生まれなので産休・育休合わせて1年位ですね。
運よく保育所もすぐに決まり(そこは障害が見付かったら辞めさせられましたが(笑))
会社復帰できました。
 
実は、出産前私はとある建築専門学校の夜間学校に入っていました。
1年間学んでさあこれからという時に妊娠出産。
もしかしたら、両立いや会社も含めてトリプル立出来るかと思ったが、
(甘すぎる考えてへぺろ
上記の状態なので退学せざるを得ませんでした。
結論、産休育休中に学ぶとかバツレッド無理NGです。そんな暇あったら寝ろ。です。
 
会社復帰しても、子供が熱で退社。子供が入院して休み。
知的障害、自閉症が分かってからは療育に通ったり。
出勤する会社も変わったので、そんなに大きな仕事もしていなかったとはいえ、
色々ご迷惑はかけたかと思います。
なので、今の会社には感謝しかないし、出来る限りの事は返していきたいと思っています。
こうちゃんも元気に登校し療育やデイもしっかり通うしピアノも頑張る頑張り屋。そのおかげで会社も続けられた所がある。
知的障害がありながらも必死に生きてる姿には尊敬しかない。
 
私も昭和生まれですが、昭和世代のジジババ(失礼)はろくでもないですね(自戒)。
令和世代は多分親世代も共働きの家庭が増えて、実家も頼れなくなってくると思います。
親が孫の為に退職するかというと、年金が減る中そうそう辞められないし。
男は仕事だけしていたら良い、子供は勝手に育つもの(女性が育てている事は無視)
とかいう古臭い事は昭和世代で終わらせて、共働きであっても専業であっても
男性も女性も大切な子を育んでいくんだという風潮になって欲しいな。
未だに、共働きの男性が保育園に送迎行くとか子供が熱なので帰りますとか言うと
「奥さん何してるんだろう」と陰口いう人、女性でもいるんですよ。(軽く引いたえー
悲しい風潮だなぁ。と思っていて、男性も女性も出来る限り子育てに関わり、
共に成長を楽しむ戦友のようになれたら、もっと変わって来るだろうに。
 
色々な家庭によって色々な生き方があって、
専業主婦の家庭とか共働きの所とかお金持ちの家庭とか、
ウチのように障害者いるけど貧乏なので働かないとダメなトコとか、
考え方や生き方もスタイルも全く違うのは当然で、女性だけが子育てを担当する家庭も、もちろんある。
でもどっちが悪いとかどっちが良いとかいうんじゃなくて
多様性というか、家庭環境はバラバラでもそのどれもが尊重され、足の引っ張り合いみたいな醜態は晒さず、
どの家庭もその家庭に応じた幸せを築いていける。
 
令和の家族、令和の社会、令和の生き方はこうなって欲しいな。
と、おばあちゃん老害に片足を突っ込みかけている昭和産まれは思うのです。