おはようございます
かーくんが生後9ヶ月の時に
細菌性髄膜炎になってから
早5年半経ちました。
現在の状況ですが
幸いな事に目立った後遺症はありません
1つの指標として
5歳になったら発達テストを
受ける事になっていて
ちょうど1年前に受けました
結果。。。
かーくん、IQ高かった
平均的にも知能指数が120前後あり
それだけでも高めですが
飛び抜けて高い指数がありまして
それが
視空間認知
【視空間認知とは】
目から入った視覚の情報を処理し、空間の全体的なイメージをつかむための機能。
視空間認知の機能として
- 対象と背景を区別する働き
- 形や色を認識する働き
- 形や方向に左右されず、同じ形を「同じだ」と認識する働き
- ものともの(あるいは自分ともの)の位置関係を把握する働き
かーくんの場合、
この視空間認知の指数が
160ありました
親としても少しビックリしましたが
恐らく
1歳半から始めていた
知能積木の教室のおかげが大きいと
思っています。
髄膜炎後、脳の炎症の後遺症で
何らかの発達障害が出る可能性が高いと
言われていたため、
脳に出来るだけいい刺激を与えたいと
娘も通園した幼稚園の先生に相談して
1歳半から始められるよと
アドバイスいただき、
現在積木歴5年弱。
改めて、脳って訓練出来るんだなと
思いました
この視空間認知が得意な子は
耳からの情報より
目からの情報の処理能力が高いため、
文字で見ることで
指示が通りやすくなったりするみたい
例えば、
⭐︎朝の準備をリスト化する
⭐︎文字を色分けする
みたいな工夫をすると
指示が入りやすいとか
目立った後遺症がないとはいえ、
泣き出すと止められなくなる傾向はあって
そんな時は何を言ってもダメ
全く指示が通らなくなるので、
そんな時に紙に書いて見せてみる
「お母さんの話聞ける?」
「泣いてる理由を教えて?」
紙を見せた途端、ピタッと泣き止みます
目からの情報を習得しようとして
冷静さを取り戻すんでしょうね
泣き止めば、指示は通るので
後は穏やかに会話するだけ
…
上手く行かないことも
もちろんありますけどね
でも、対処法がわかってからは
前ほど辛くなくなりました。
ただ、抑肝散は処方してもらっていて
継続で飲んでます
それから、
かーくん絵がめちゃくちゃうまい
とくに物を見て描くのがうまいのですが、
これは視空間認知が関係しているそうです
5歳〜6歳に絵画教室で描いた絵で
家でも、暇さえあればずっと描いてます 笑
100均で買った自由帳(60枚か70枚)が
あっという間になくなります
発達に多少問題があっても、
これだけ好きなことがあって、
その事でたくさん褒めてもらって
自信になって
自信がつくエピソードが
多ければ多いほど、
心や頭の成長にプラスになるんだなと
実感しています
まだ定期受診は続いていますが、
小学校での集団生活に問題なければ
そろそろ卒業できそうです